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美味しく味わう為のコツ10選。
俺は常日頃から歯ブラシと水を持ち歩き、食事後はもちろん食事前とかに口を清めて味わうタイプの料理好きです。
料理人として味見が多いので、歯を磨く回数が増え、気付けば日常にもかなり頻繁にするようになりました。
このタイミングで歯磨き??
ってなること多いけど
料理を愛しすぎてなんです。お許しを。
今回はそんな食べる事に命をかけている俺が
“美味しく食べるコツ“を伝授しますね!!
あくまで、俺が思ってるだけなので、コレをしろ!!って訳じゃ無いです。
こんな考え方の奴もいるんだ~って眺めて頂ければ幸いです。
では、始めましょう。
①口を清める。
歯磨き、うがい、水を飲む。
ここら辺ですね。
最初に述べたように、歯磨きは大切です。
口の中に歯垢とか脂とかが付くのは仕方ないので、できる限り落としましょう。
最初の一口の前に水を飲むのも良いと思います。
口内を綺麗に保っておくと、口内炎や虫歯の発症も減らせるので、気兼ねなく食べられる確率が上がります。
口内炎がある状態での辛い物とかキツいですよね。
そうそう、口内を綺麗に保つことは、歳を取っても美味しく食べれる確率を上げてくれるので、大事にしましょう。
②匂いに気をつける。
ワックス、香水、シャンプー、歯磨き粉、洗濯洗剤、アロマ、煙草、などなど
匂いが強い物は料理の香りを遮ってしまう事が多々あります。
無香料の物や、弱い香りの物を使うと良いですね。
③音に気をつける。
食事において音は大切だ。
かりかり、ざくざく、パリパリ、、、料理において食べる音は楽しみのひとつであり、美味しさの一要因だ。
また、調理中の音も大切だ。
グツグツ、ジュワ~、パチパチ、その音を聞いてから食べるのと、聞かずに食べるのでは感じ方は違うはずだ。
大音量でテレビやラジオを聞きながら食べる人が多いのも分からなくは無いが、本気の時は無音で食べるのもありなのでは無いか??
④ライティング。
これ、本当に大切。
料理によって変えたいくらい。
太陽光、蛍光灯、白熱灯、火の光、暗闇、月光、、、様々な光がある。
どれが良い悪いでは無く、その料理にあった光で食べたい。
一般的には、蛍光灯<白熱灯<太陽光の順で美味しく見えると言われるが、
物によって違うと思う。
塊肉を薪火で焼いたのは月光と火の光に照らされて食べたいし、
おにぎりを太陽光の下で食べるのは美味いし。
個人の感性もあるけど、適した場所と光は大切。
⑤口内調理。
これは好みによるのだけど、、、
一緒に食べるほうが美味しい料理一品で味わうほうが美味しい料理
どちらも存在する。
一部の宗教では、同時に二種以上の料理を口に入れるのを禁じていることもあるように、ひとつひとつ味わう事でその料理を深く味わえる場合もある。
また、ドリンクのペアリングのように、一緒に味わう事でマッチ、マリアージュが起こることもある。
ドリンクによって味がいい方向に行く事もあれば、悪い方向に行く事もある。
どう食べるのが最適解かを考えて食べるのもまた一興なのかもしれない。
⑥美味しいタイミング。
料理人とコース料理を食べに行くと、周りのお客さんより食べるペースが速いことが多い。
理由は簡単。
美味しいタイミングで食べたいから。
熱い料理は熱く、冷たい料理は冷たく、握りたて、揚げたて、その料理の魅力を大切にすると美味しい。
自分で作るときには、皿や部屋の温度や、セッティングなど、美味しいタイミングで食べるための下準備が必要。
⑦料理の味わい方の理屈を知る。
なぜ、寿司通はサッパリしたネタから食べるのか。
なぜ、和食の椀物はあの量なのか。
なぜ、ワインは種類ごとにグラスが違うのか。
なぜ、デザートが最後なのか。
大抵の料理には理屈があります。
食べる側もコレを知っていると味わい方が変わると思います。
知らないとそのこだわりを見落としてしまうかもしれない。
知らなくても美味しい物もあるが、知ってることで美味しく食べれることも多い。
⑧店の情報を知る知らない。
素材や料理のことを知る。
料理のこだわりや、食材のストーリーを知ってから食べると一段と美味しく感じる事が多い。
むしろ、全く知らずに食べるのも良い。
極端に言うと、目隠しと耳栓をして料理だけに集中するのも面白い。
俺は初めて行くお店はある程度下調べをして、店の定番料理やこだわりを知っておきたいタイプ。
二度目以降は店側に任せる事も多い。
⑨空腹、満腹。
空腹時、満腹時、平常時は味覚が違うと思う。
空腹は最高の調味料と言うが、極度の空腹時には味よりも量を優先してしまうことも多いし、微妙な味わいの違いや細かい所までは分からないこともある。
腹を満たしたいから食べるのか、味わいたいから食べるのかで、腹の状態はコントロールするといい。
食べる前から食事は始まっているのだ。
俺は楽しみにしている食事が決まっていれば
数日前から食事の量や内容を
コントロールをする事もある。
舌と腹のコンディションを整えて挑む。
⑩味わおうと思う。
多分一番大切な事。
大抵の料理や食材は美味しくしようという人の気持ちが込められています。
それを少しでも汲み取れるようになろう。
って気持ちがあると無いとでは変わります。
味わおうと思えば、大抵は魅力を見つけられるのです。
料理人がこれを言っていいかは分からないけど
不味い食材も不味い料理も無い、と思う。
合わない場合はあるけどね。
・おわりに。
以上。
あくまで、俺の感覚なんで個人差があると思います。
美味しさってのはあくまで食べる側の感覚なんで、料理人には手を出せない部分があるんです。
俺はできる限り美味しく食べたいのでここら辺を心かげていますが
皆様はどうでしょう?
自分はこうしてる!などがあればぜひ教えて欲しいです。
ではでは、皆様良い食事を!
いつもありがとうございます。 書くの大好きだけどやっぱ大変だから、サポートして貰えると持続性が増します。