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エンタメ小説 「茶粥地蔵」 amazonと楽天で無料配布開始いたしました。

茶粥地蔵は、エンタメ小説で、ふじたごうらこの個人レーベル、スタジオ五百石発行、2冊目の電子書籍です。

題名は「茶粥地蔵ちゃがゆじぞう 」  
以下は簡単なあらすじです。

茶粥地蔵のあらすじ
主人公、壱岐珠江(いきたまえ)は現在三十三歳で独身。両親が経営している茶粥のお店に勤務している。その店名は父親がつけたが、珠江の名前そのままで恥ずかしく思っている。珠江は、成人してから病気で失聴した女である。失聴したせいで、仕事を失い恋人からも去られ失意にあった。ちょうど両親が経営している本屋、壱岐書店も倒産していた時期と重なり、調理師である兄の壱岐堤高(いきていこう)も人とのコミュニケーションがうまく取れずに引きこもっていた。

そんな沈んだ空気の中、亡き曾祖母マスの夢枕をきっかけに父親の壱岐多郎(いきたろう)が一念発起、本屋からそのままのしつらえで茶粥のお店にした。一家で助け合ってお店を経営していたが、ひょんなことでお地蔵さんがかかわり、不思議なことがおきる。それが評判を呼び、お地蔵さんは茶粥地蔵と呼ばれマスコミにも紹介され、世間で茶粥ブームが起きる。母親の壱岐留輪(いきるわ)の明るいキャラクターと常連客のシロさんにクロさん。近くの八百屋店のおかみ、キロさんも加わり、茶粥地蔵を軸にした地域おこしをはかる。それは成功していき、茶粥専門店「いきたまえ」も大きくなった。内気すぎる弟の堤高にも恋人候補が現れ、珠江も明るい前途を感じるという話。

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スタジオ五百石は実在している書店には、販売しておりません。
すべて電子書籍で、無料で配布しています。

スタジオ五百石はふじたごうらこ個人のレーベルです。すべて電子書籍で無料販売。場所はアマゾンもしくは楽天です。今まで貯めこんでいた作品のうち、長編などを中心に順次公開させていただきます。やり方がわからないなりに、操作方法を書いたブログなどを参考にして創っていきます。第1作目は、佳作受賞作をupしてみました。

第1冊目
題名は「ハンセン病の雄太」
中編です。(400字詰め137枚)
エンタメ小説の話ですのでどうぞ気楽に読んでくださいね。
ただし楽天への登録が必要です。楽天買い回りなどのために楽天アカウントをお持ちであればすぐに読めます。登録自体も無料でできます。


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(以下は裏話エッセイです)

本作は、第7回 立川文学賞の佳作受賞作品です。
選者は志茂田景樹氏です。
授賞式の集合写真で志茂田先生と一緒に写っている画像は
宝物にしています。

 さてさて、授賞式に出ても佳作だと先生のお隣に座らせてもらえないので、頃合いを見て、ありったけの勇気を出しておそば近くまで、忍び寄って声をかけました。茶粥地蔵を書いたものですと告げました。小説の全部を覚えてなかったみたいだけど、楽しいのはいいねえと言われました。
 というわけで、志茂田先生も認めた最初から最後まで気楽に読めるエンタメ小説です。

 茶粥地蔵の表紙は、あんじょー氏に描いていただきました。
バレエ文学出版で縁ができ、誠実なやり取りが気に入ってお願いしました。
かわいくてオリジナリティがあって見るだけでほっこりして、さびれた商店街で忘れられていても気にしていなくて健気で元気なお地蔵さんで……といっぱい注文をつけて、できあがった表紙です。

 美味しそうな米粒がたった茶粥、そしてさびれたアーケード。色合いは地味ながら、本文を読んでいただけたらなぜこの表紙なのかが、おわかりいただけるでしょう。あんじょーさま、ありがとうございます。

下記は表紙の画像です。
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追記
先ほど自分で自作をダウンロードして気づきましたが
あらすじ部分の英文字と数字の打ち出しが変ですが十分読めるのと
訂正がやりにくいのでこのままでいきます。本文は大丈夫です。

ありがとうございます。