日森らん

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日森らん

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マガジン

  • 映画のはなし

    観た映画について語っています。

  • 2023年4月の日記

    2023年4月、日記と見出しイラストを毎日更新しました。割とオタクな内容も多いです。

最近の記事

「記録」ではなく「吐き出す」ために使う、わたしのトラベラーズノート

 数年振りに、トラベラーズノートのパスポートサイズを引っ張り出した。  レギュラーサイズはいくつか持っているけれど、パスポートサイズはこれだけ。わたしの中で小さめサイズの手帳ブームが来ていた頃に買ったものだ。  結局、殆ど使わないまま仕舞い込まれることとなったけれど。  トラベラーズノートは好きだけれど、ちゃんと使おうとするとどうしても使えない。  そう、例えば手帳として。日記として。そんな風に「記録を書き留め、残すもの」として使おうとすると、わたしの中の色々なこだわりが

    • 自分を大事にするということ

       先日、30代半ばにして初めて脱毛というものを体験してきた。  効果のほどは一度や二度では分からないものなので何とも言えないが、エステ含めそういうオシャレなサービスのお世話になる習慣がない身としては、もうそれだけで色々と興味深い体験だったように思う。  10年くらい前までのわたし個人の認識で言えば、脱毛なんてまだそれ程メジャーなものではなく、一部の美容意識が高いお金持ちか、モデル以上の芸能人しかやってないんじゃくらいだったと思うのだけど。今となっては歯の矯正含め、至極当たり

      • #推し短歌 その弍 〜わたしの推しジャンル編〜

         前回の記事『#推し短歌 その壱 〜推しへの愛編〜』に引き続き、今回は具体的なわたしの推しへの想いを短歌として詠んでみた。  わたしの推し。  ズバリ『名探偵コナン』という漫画作品と、それに登場する『赤井秀一』というキャラクターである。 一首め  この国において『名探偵コナン』を知らない人間はあまりいないと思っているのだけど、どうなのだろう。名前くらいは聞いたことがあるんじゃないかな。  一応ざっくり説明すると、高校生探偵である工藤新一はとある犯罪組織の取引現場に遭遇し

        • #推し短歌 その壱 〜推しへの愛編〜

           令和、という元号。その出典は万葉集だった。  これは当時大きな話題となり、西暦2019年にして1200年以上前の和歌集が売れては注文が入るという、書店員だった身としてはちょっとした経験もしたものだ。(一概には言えないが、地方の書店であれば基本的に古典は一年に売れるか売れないかのレベルである。そもそも常備しているか?という…)  そんな令和のいま、「推し短歌」なるものがちょっとした話題になっているらしい。軽く検索してみれば、それにまつわる本も出るらしくて驚いた。  短歌。

        「記録」ではなく「吐き出す」ために使う、わたしのトラベラーズノート

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        • 映画のはなし
          2本
        • 2023年4月の日記
          30本

        記事

          自分自身だけは誤魔化せない/これからのこと

           4月の日記以来、久々にnoteを書いた。  X(Twitter)は続けていたのだけれど、主に共有関連においての制約が厳しく、どうにも使いづらくなったので今はThreadsとInstagramで主に活動している。  あちら、こちら。  相変わらずその時興味のあるものへとフラフラとしながら、映画を観たり、本を読んだり、ひたすらノートに書き込んだりしていた。  自分がいま考えていること。映画の感想。本の感想。良いなと思った言葉たち。  そんなことをノートに書きまくって、何ヶ月

          自分自身だけは誤魔化せない/これからのこと

          まずは自分を褒めてあげようね/4月30日の日記(完)

           今月の初めに決めた目標。  「4月は毎日日記を更新する」  本日をもちまして、無事達成いたしました!  見てくださった方、スキしてくださった方、本当にありがとうございました。 「毎日一枚、その日の出来事をイメージした絵を描く」  実はこれも、わたしが自分に課した目標だった。更に、ただモノを描くだけでは面白みがないので、表情をつけるために手を添える、というのが裏目標だった。  4月20日だけはちょっと推しに荒ぶっていたので、あえてのあの絵だったけれども。  自分の手を

          まずは自分を褒めてあげようね/4月30日の日記(完)

          小さなそれに救われる日がある/4月29日の日記

           4月21日の日記にて書いた耳栓について、届いたので試しに使ってみた。  今回は就寝時に着用した。環境音や、家族がトイレに立つ音などで不必要に目が覚めてしまうので、その改善を期待してのことだ。  耳に異物を入れたまま眠れるか…?という心配も杞憂に終わり、割と朝まで周りの音に気づかずしっかり眠れた気がする。まあ睡眠の質に関しては色々な要因があるので、耳栓のおかげとも一概には言えないけれど。  これで睡眠の悩みがひとつ減る…のはいいものの、代わりに新たな問題が浮上するわけで。

          小さなそれに救われる日がある/4月29日の日記

          ついMacBookの画面をスワイプしてしまう/4月28日の日記

           iPadとMacBookを併用していると、MacBookに戻った時につい画面をスワイプしがちなのはわたしだけだろうか。これ絶対あるあるだと思うのだけど。  まあそれはともかく、今日はシステム手帳の自作リフィルなんかをデザインしていた。  白状します。  4月26日の日記で言っていたシステム手帳、買いました。  決断が早いのは自分の美徳だと思っている。  まあそんなこんなでバイブルサイズの手帳をみなさんどのように使いこなしているのかと眺めつつ、そういえば自作リフィルを

          ついMacBookの画面をスワイプしてしまう/4月28日の日記

          シンプル化していく世界/4月27日の日記

           基本的に万年筆を愛用してるのだけど、勉強用にとゲルインクボールペンを適当に購入してみた。地元のディカウントストアでは安く買えるのが地味に嬉しい今日この頃。  まあそれはともかく、改めてペン売り場を見て思うのは、最近はどのメーカーもシンプルで似たデザインのものを出すのだな、ということだ。  最近のゲルインクボールペンと言えば、ユニボールワンのように本体は白軸で、目立つようなロゴやラベルは付いていないようなものも多く出回っており、しかもそれがどうにも人気のようだ。  ちなみに

          シンプル化していく世界/4月27日の日記

          まさか出会ってしまうとは思わなかった/4月26日の日記

           ドストライクのシステム手帳に出会ってしまった。  色が深過ぎず明る過ぎず、黄み過ぎず青過ぎずの好みドンピシャの赤で、シボが特徴の本革製。固過ぎず、程よい柔らかみの感じる手触り。厚みも丁度良く、何より軽い。リフィル入ってんのにメチャメチャ軽い。下手したらわたしのほぼ日より軽い。  びっくりしてしまった。中々システム手帳でここまで好みのタイプに出会ったことがなかったから。 しかしここで、  わたしにバイブルサイズのシステム手帳を使いこなせるか、という問題が発生する。  個人

          まさか出会ってしまうとは思わなかった/4月26日の日記

          脳内パンククライシス/4月25日の日記

           わたしは考えすぎるタイプである。  頭の中で色々なことを考えすぎて、何だかいつもいっぱいいっぱい。あれをやらなきゃ、これをやりたい、エトセトラ。  最近「書く瞑想」という本を読んでいる。  まあサブタイトル通りの内容なわけだけども。  実践してみるか…と思いつつ、めんどくさい完璧主義のわたしは何に書くか…どうせならお気に入りのノートを…とか考えだしてしまうので、もう最初からアウトなのであった。もはや書く前に負けている。  今夜は明日に備えて色々とやることがあるので、さ

          脳内パンククライシス/4月25日の日記

          まつげが上がると気分も上がる/4月24日の日記

           大袈裟なくらい肘を上げて、根本からしっかりビューラーで立ち上げる。  わたしは一重なので、最初にきちんとしておかないとすぐにまつげが下がってしまうのだ。そして不器用がために失敗することもままある。  それが今日は、人生で一番じゃないかってくらい綺麗にまつげを上げられた。しかもマスカラまで綺麗に塗ることができたのだ。  帰宅してもちゃんとキープされていたし、大袈裟だと言われようがわたしにとってはこんなに嬉しいことはない。  やっぱりまつげが綺麗に上がると、わたしの野暮ったい

          まつげが上がると気分も上がる/4月24日の日記

          手のひらサイズのきみへ/4月23日の日記

           今日はどうにもネタらしいネタがないので、ふと目についた「ぬい」の話でもしようと思う。  (「ぬい」とはなんぞやという方は4月17日の日記を見てね)  わたしは作業する時、自室のテーブルだったりリビングのテーブルだったり、気分であちこち移動している。  それでなんとなく、ぬいも一緒に連れ回して傍らに置くことが多い。作業の監視要員兼、見守り係として。  丁度手のひらに収まるサイズのぬいだけど、持ち上げる度にその厚みがどうにも愛おしいなと思うのだ。そもそも厚みと言うより、もはや

          手のひらサイズのきみへ/4月23日の日記

          車へのロマンが止まらない/4月22日の日記

           「ワイルド・スピード」という映画がある。  カッコいい車をガンガン走らせては、ぶっ壊したり空を飛んだり宇宙に行ったりするアクション映画だ。ちなみに嘘でも誇張表現でもなく、本当に真面目にそれらをやっているので気になる方は調べてみてほしい。  わたしはそのワイスピがものすごく好きだ。アクションのすごさはもちろんのこと、キャラの生き様まで格好良く、とにかく観ていてテンションが上がるのだ。  何より毎回スポーツカーだの高級車だの軍用車だの色んな車が出るのだけど、それが惜しみなく吹

          車へのロマンが止まらない/4月22日の日記

          あえて鈍くすることで今日も平和に生きている/4月21日の日記

           大きい音と不意打ちにめっぽう弱い。  どのくらいかと言うと、怒鳴り声なんか聞けば心臓が止まりそうになるし、ノックなしに扉を開けられるだけで悲鳴を上げるくらいには弱い自負がある。  「予測していない事象」が「突然」起こることに弱いのだと思う。  元々静かな場所を好むから、突然大きい音が鳴ると飛び上がるし。「自分に他人が干渉してくるはずがない」と思い込んで進むものだから、曲がり角や扉を開けた先に人がいると過剰なくらいビビるし。  そんなわたしは、街に出ると周りのざわめきなん

          あえて鈍くすることで今日も平和に生きている/4月21日の日記

          アウトプットしたいならあふれるほど感情を浴びろ/4月20日の日記

           昔はよく描いていた絵が、社会人になって描けなくなった。  時間がない。上手くない。色々と理由をつけて、他人のものを眺めるだけになってから何年が経っただろう。  一番の理由は多分、描きたいと思えるほど物事に熱量を注げなくなったのだ。毎日を生きるのに必死すぎて。 今日、ものすごく久々に、推しの過剰摂取をした。  自分がどうなるのか怖くてずっと避けていたけど、唐突にどうにかなるほど推しを浴びたくなって、今しかないでしょと思いながら避けていたやつに手を出した。  そうしてわた

          アウトプットしたいならあふれるほど感情を浴びろ/4月20日の日記