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自分自身だけは誤魔化せない/これからのこと
4月の日記以来、久々にnoteを書いた。
X(Twitter)は続けていたのだけれど、主に共有関連においての制約が厳しく、どうにも使いづらくなったので今はThreadsとInstagramで主に活動している。
あちら、こちら。
相変わらずその時興味のあるものへとフラフラとしながら、映画を観たり、本を読んだり、ひたすらノートに書き込んだりしていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1694408773008-zEqFyZ4J9H.jpg?width=1200)
自分がいま考えていること。映画の感想。本の感想。良いなと思った言葉たち。
そんなことをノートに書きまくって、何ヶ月もかかって、ようやくわたしは「自らの手で書く(描く)こと」がやっぱりどうにも好きなのだと思ったのである。
1
随分と本が増えた。
別にミニマリストというわけでは無いけれど、元々部屋に物があふれるのは嫌なタイプ。そもそもわたしの狭い部屋では置く場所も限られるし、大体が支出を計算せずに買えるほどの金銭的余裕もない身である。
本を買う時は毎回「いまここで買うべきか、買わざるべきか」と悩み抜き、時には泣く泣く厳選してきたというのに。
4月の日記にも書いたけれど、結局わたしには紙の本が必要なのだと一度思ってしまえば、片っ端から読みたい本を手に取ってしまっている。
SF小説を手にしたかと思えば、読み終えた次はアートミステリ。並行して暮らしや旅のエッセイ本なんかも読み、時には起業家の頭の中をも覗く。更に積読の中には「図解 スナイパー」なんてものもお利口に鎮座している。
本を手にした時、自分の心が湧き立つのがわかる。
いつ読もう。
どこで読もう。
どんな内容かな。
どんな学びや気づきがあるかな。
表紙と帯はもちろん、中の装丁も素敵だな。
—— やっぱり、紙の感触は良いな。
本のすべてが好きだ。
わたしの知らない誰かの言葉を読めるのが嬉しい。
わたしの知らない物事について知ることができるのが嬉しい。
その喜びを、誤魔化すことはやめようと思った。
ここまで来たら、どうせなら誤魔化すのではなく、わたしなりに伝えていこうと思ったのだ。
2
絵を描きたいと思い、挫折した過去がある。
今や界隈にひしめくあふれんばかりの才能と努力の中においては、わたしの存在なんてひどくちっぽけで、描けば描くほど嫌になっていった。
わたしには向いていない。
そう思って背を向けて、なのに未だ捨てられない道具。クロッキーブック。絵にまつわる本に、勉強ノート。結局それらを大事に抱えたまま、気づけば何年も生きていた。
不要なものを手放すのに躊躇しないわたしが、いつまで経っても捨てられないものたち。
それらをずっと眺めながら、今更になって、わたしが嫌になったのは「絵を描くこと」ではないのだと気づいた。
何者にもなれない中途半端な自分が、どうしようもなく嫌だったのだ。
3
Life is a series of choices. —— 人生は選択の連続である。
いまこの瞬間にも、人はあらゆる物事を選択している。
何を食べるか、食べないか。
何を見るか、見ないか。
どこを通るか、通らないか。
—— 自分はいま、どうしたいのか。
結局わたしは、書く(描く)ことを捨てられないのだ。
その世界に浸っていたいと、どうしようもなく焦がれている。
例えそれが、自己満足だったとしても。
自分が何者であるかを決めるのは、周りじゃない。自分だ。
だからわたしが決めて、選び取るしかないんだよ。
君自身であれ! そうすれば世界は豊かで美しい!
取り敢えずのやりたいこととしては、Threadsで上げていた映画や本の感想に多少肉付けして、noteにもアップしたいと思っています。
見出し画像も自分で描きたいな。
![](https://assets.st-note.com/img/1694500074389-DdChfvPuGs.png?width=1200)
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