sakazuki
偏らないように読んでいるつもりがやっぱり偏ってますね。 理解と感想を入り混じらせて、新たなヒントや読もう!という気持ちを導き出せていればいいな。基本姿勢は感想より原文重視です。
井筒俊彦の思想に触れたい!と言う人のためのマガジン。何かしらのヒントになれば幸いです。
北朝鮮からミサイルが飛んできて、南海トラフ大震災が起こった日本がどう右往左往するか、そしてそのなかから新たな世界構築へ向かう思想が生まれるまでの物語。崩れゆく世界で根拠なき希望を語ることについて、ゆっくり思考しながら試行するつもりでいきます。長丁場になりますがお付き合いください。
エネアデスからプロティノスの思考を追いかけ、理解を広げたい人向け。 知ったかぶりできます。 取り上げている書物は、プロティノス全集(中央公論社)1〜4巻+別巻、『善なるもの一なるもの』などです。
面白いと思っていただけるか、あんまり自信がありません。一読すれば分かる通り、これは私の言語阿頼耶識の報告書、能動的創造法によるナラティブのようなもの、ですね。
【1‐1】 どうやってもうまく歩くことができない泥濘みの勾配に辟易しながら前を仰ぎ見る…
【目次】 Ⅰ 古典(トゥキュディデス『戦史』、クラウゼヴィッツ『戦争論』、マハン『海上権…
原子炉と核兵器のいずれも、そのエネルギーの源は原子力である。このエネルギーは、原子の分…
「華厳中興の祖といわれる明惠上人は、教団を組織せず、終身釈迦を父と仰ぎ、自ら遺子と称さ…
一気読みできました。井筒俊彦からイスラム神秘哲学やギリシア哲学に入った身としては、…
なぜあの人と分かり合えないのか、嫌いだから。腹立つから。自由市場を支えるのがリベラリ…
1998年に京都大学経済学部新入生歓迎講演会として行われた対談と、同じく京都大学でSPOO…
「生はせめぎあい──せめぎあいの結実だ。せめぎあいなしには創造への衝動は存在しえない。…
米国に渡ったピューリタンたちは、インディアンの風習「インディアン・ギフト」がとても奇異…
「取るのと同じように与えなさい、そうすれば万事うまく運ぶでしょう」 (マオリの諺) …
フラグメントを置く。 「最も尊敬する方」 「(ヤスパースについて)個人的に決して忘…
もともとは、講談社新書メチエで五冊に分かれて刊行されたもの。大学の講義をテーマ別にまと…
【1-4】 私だけの世界はここにある。暮らし、楽しみ、哀しみ、退屈、静けさ、法螺、絹の…
近年の最重要書物のひとつと確信している『レンマ学』。思いつくまま取り出していく。すでに…
【1-3】 ミサキは夢を見ている。 スマホを見ると〇〇さんからLINE。 「もへとし…
2016年の作品。 この三年後に加藤は肺炎のためこの世を去る。 幾つかの章について、個人…