「マインドフル」と「瞑想」は逆

瞑想に興味があって調べはじめたとき、「マインドフルネス瞑想」とよく見かけるようになった。

瞑想＝マインドフルネスみたいな言葉のイメージがある。

でも、私はもともと脳内おしゃべりが凄まじい。
すでに、「マインドフル」である（笑）。

そもそも、「マインドレス」な状態になりたくて、瞑想に興味を持った…。

そこで、最強のアドバイザーに聞いてみた。

瞑想歴30年、もう何年も、開始1分で根源という場所の縁に辿り着いているらしい。(ちょっと体験したことがないのでわからないのだが)

そしてピョーンと縁から根源に飛び込んでいるらしい。(ちょっとわからないのだが)

なんなら、覚醒しているらしい。(ちょっとわからないが私たちとどう違うか気になる)

瞑想家ネオショウ・ムニン(无人)曰く、「マインドフルネス」という言葉が普及した後に、「マインドフル」な状態をやってみて、「マインドレスネス」と比較してみたけどやっぱり瞑想は「マインドレスネス」だよ、と。

道によってさまざまな教えはあるけれど、マインドレスの方向ではないものは前の時代的な感覚がするみたい…。

彼に教わって瞑想をしてみた。
これまで瞑想ってマインドを無くしていこう、みたく「マインドにフォーカスする」のかなと思っていたけど、彼がフォーカスしているのは常に身体だった。

聞くところによると身体に向き合っていたら覚醒しちゃったみたい（笑）。

瞑想の今の時点での私の捉え方は、次のような感じ。

「身体(筋肉)の緊張が弱まっていくと、身体の強張りに記憶され、くっついて繰り返している思考パターンがアクティベートしない(反応しない)ので、自動的にマインドレスになっていく」

瞑想をすればするほど、そのプロセスで身体はリラックスしていくし、頭もからっぽになるからとても心地が良い✨
ただじっと我慢するのかと思っていたけれど、やってみたら身体と心が同時並行でほぐれていくから、毎日自然とやるようになった。これにはびっくり。

これからも続けていって、彼がいう「根源」とか、不思議体験みたいなものも、もし起こったときには楽しんでいきたいな。

「マインドレスネス」の瞑想をしてきた彼の視点はひとつ知ったけれど、「マインドフルネス」でずっと瞑想してきた方がどんな体験しているのか、私はわからない。もしかしたら言葉が違うだけで似たような体験をしているのかもしれない。

私も、自分で瞑想を続けていって、また新たな発見があれば残していこうと思う。

この記事が、誰かのヒントになったら嬉しいな。