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5/19(日)文学フリマ東京38@東京流通センターに出店します。


 こんにちは。これです。

 めっきり暖かくなってきたどころか暑くなってさえきた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私はGWも相変わらずスタジアムや映画館、駅前のスタバなどを転々としています。もはや家にいる時間よりも外にいる時間が長い感じですね。まあ家にいたら寝てしまいますからね。なるべくそれは避けたいなと思っています。まあ代わりに映画館で寝てしまうことが最近は多くなってきたのですが。どうにかしたいです。

それはさておき、本題です。タイトル通り、私これは5/19に東京流通センターにて開催される文学フリマ東京38に出店します。



文学フリマとは、全国で開催されている文学作品の展示即売会です。   文学フリマの「場」には一般商業流通には乗らない作品がたくさん集まります。
自費出版の書籍、ホチキスで綴じたコピー誌、手製本の書籍、CDや電子書籍、Tシャツ、豆本、その他……。
本屋さんでも通販でも出会えない、さまざまな形の〈文学〉が一堂に会し、販売されます。
内容も、小説・物語・詩・俳句・短歌・ノンフィクション・エッセイほか、評論・研究書など多岐にわたり、対象年齢やジャンルも実にさまざまです。
既存のジャンルや定義・価値観にとらわれない、自由な発想・斬新な視点から生まれた作品も多く出品されます。
文学フリマは、新たな才能の発掘の場ともなっているほか、プロの作家やライター、編集者が限定版の作品を出品することもあります。      (文学フリマ公式サイトより引用


これは毎回言っていますが、ざっくり例えるならばコミケの文学バージョンといった感じでしょうか。一次創作が中心なのが特徴で、純文学に大衆小説、ホラー、ミステリー、BL、百合、ファンタジー。短歌に俳句など様々なジャンルの書き手が顔を合わせます。また、評論ジャンルも活況を呈す、アマチュア文学界の一大イベントなのです。

そんな文学フリマ東京38に私は今回で8回目の参加となります。もう8回目ですよ。おかしいですよね。最初に参加したのが4年半前。それからコロナ等もあったのに、よくここまで続けていられるなって思います。もはやベテランの領域に入っていると言っても過言ではないでしょう。褒めてくれたっていいんですよ。





今回、私が出店するのは前回と同じ第二展示場1階Eホール。ブース番号はう-14。サークル名は相変わらず「胡麻ドレッシングは裏切らない」です。今回の文学フリマ東京38も東京流通センターの第一展示場と第二展示場をフルに使うたいへん規模の大きなイベントとなっています。ぜひ、目当てのブースに足を運ぶ際はお間違いのないようご注意ください。

また、今回から文学フリマ東京の入場は有料となっています。入場料は1000円でチケットの購入はこちらのページに案内がまとまっていますので、ぜひとも参照していただくようお願いします。


Webカタログはこちら



それでは、ここからは今回のラインナップの紹介です。今回の文学フリマ東京38では新刊1冊と既刊3冊の計4冊を頒布させていただく予定です。見本誌コーナーにも見本誌を設置するので、よかったら手に取って軽く冒頭だけでも読んでみてください。


―ラインナップー



①これ作品集2 夜を贈る花

(A5判 306ページ 1000円)



今回の新刊は私自身4年半ぶりとなる作品集第二弾です。

エブリスタに投稿した青春恋愛バンド小説『カロン』
pixivに投稿したセカイ系×疑似家族の『雨音は遥か遠く』
短歌サークルでの日々を描いた書き下ろし作品の『煙、あるいは』

以上の3編を収録しています。
『煙、あるいは』は文学フリマでしか読めません。
力を入れて書いたので、何卒よろしくお願いします。

※『煙、あるいは』は冒頭の試し読みも実施中です。以下のページからお読みください。
【試し読み】煙、あるいは|これ (note.com)




②今は、踊れ

(A5判 84ページ 500円)



 紺藤繭(こんどうまゆ)はダンサー兼振付師。三人組アイドルグループ「Sugar Butterfly」の全ての曲の振り付けを担当している。
 並びに三人へのレッスンも担当し、家に帰れば結婚相手である緯月(いつき)が待ってくれていて、満足とは言えないものの穏やかな日々を送っていた。
 しかし、ある日緯月がソファに横たわっているのを発見したことを機に事態は一変し……?
 これは「死」と「創作」の物語。

 ダンスがテーマの中編小説を今回も引き続き頒布します。

 最近、自分自身の作家性について考える機会があり、作家性を頻出するテーマやモチーフだと定義するならば、私にとってそれは「死」と「創作」がそれに当たるなと思って書いたお話です。

 なので、必ずしも全てがハッピーな話ではないですが、それでも心を込めて書いたので、手に取ってお楽しみいただけると嬉しいです。



③これ短編集3 希望の光なんて

(A5判 262ページ 900円)



2021年4月~2021年12月にかけて、noteだけでなく小説家になろう、エブリスタに投稿した10作品に、書き下ろし中編を加えた11作品を収録した短編集第3弾です。

ラインナップは以下の通りです。

・note
『接続』
『噓とエッセイ#5『心臓』』
『バックラッシュ・ショートクラッシュ』
『噓とエッセイ#6『爆弾』』

・小説家になろう
『コント#2『自動車教習所』』
『あなたは愛される』
『ソネタオの夢』
『この映画は完成を待っている』

・エブリスタ
『Together』
『オールドペンフレンド』

・書き下ろし
『生きてる君は綺麗だ』

以上の11編に加え、今回も空きページには㊙おまけを収録!お値段以上にボリュームのある一冊になっています!
何卒よろしくお願いします!

※以下のサイトで一部の収録作品の試し読みを実施中です。
Together
あなたは愛される




④これ短編集2 All You Need Is Goodbye

(A5判 316ページ 1000円)



2020年11月~2021年4月にかけて、noteのみならず、小説家になろうやエブリスタで発表した9編に、書き下ろしを加えた計10編の短編集第二弾です。

ラインナップは以下の通りです。

・note
『噓とエッセイ#3『シークレットトラック』』
『キープ・オン・チェンジング!』
『ぼくたちはバズることができない』
『噓とエッセイ#4『心臓』』

・小説家になろう
『ファビアン 森のブルース』
『二〇二〇年七月一八日』
『ちゃんとさよならを言いたい』

・エブリスタ
『Make Believe』
『清々堂々』

・書き下ろし
『ごめんね、ありがと』

今回のテーマは「さよなら」。前回の短編集『ハイブリッド・フラワーズ』よりページ数も増え、値段も少し張りますが、これでもお得な価格になっていると思います。まあまあ分厚いですが、よろしくお願いします。

※以下のサイトで一部の収録作品の試し読みを実施中です。
ぼくたちはバズることができない
二〇二〇年七月一八日


※本作品は今回で頒布を終了します。お買い求めはお早めに!




以上で、ラインナップの紹介は終了となります。いかがでしたでしょうか。何か気になった作品はありましたでしょうか。「へえ、こんなブースもあるんだ」と少しでも気に留めていただけたら幸いです。



最後に少し本音の話をさせてください。
私は前回の文学フリマ東京37にも出店しましたが、そのときは全然本を頒布することができませんでした。初回参加以来の過去最低記録を更新してしまって、笑うことさえできませんでした。正直、今回の文学フリマ東京38の参加も当初は少しためらってしまったくらいです。
ですが、この悔しい気持ちのまま終われない。次こそはもっと自分の作品を頒布したい。そう思って今回も参加することを決めました。
あのような悔しい思いはもう二度としたくない。
ですから、お願いです。来てくださいと強制することはしません。ですが、こんなブースもあるんだと気に留めることだけはしてくださらないでしょうか。無視が、素通りが出店者には何より堪えるので。それは心からのお願いです。本当に本当に何卒よろしくお願いします。



それでは、5月19日(日)に東京流通センターでお会いしましょう! その日までどうかお元気で!


※少しでも関心を持っていただいたのならば、下記のWebカタログから「気になる」ボタンのクリックをお願いします。大きな励みになります。

胡麻ドレッシングは裏切らない [文学フリマ東京38・小説|エンタメ・大衆小説] - 文学フリマWebカタログ+エントリー (bunfree.net)


※また、文学フリマ東京38にお越しの際は、公式ホームページに掲載されている「文学フリマのルール」をご一読してからのご来場をお願いします。

文学フリマのルール – 共通ルール | 文学フリマ (bunfree.net)














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