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雑記 or 日記

 あぇ。金井です。最近は細かく動いています。詩を書いたりですね。あの一連の詩はなんなんでしょうね。なんらかの現代詩のまねごとなんですけど。そういってたいして現代詩というものを読んでないんで、谷川俊太郎とか茨木のり子とかね、そのへん積みっぱなしで。一方で古典っぽいものはちょっと読んだのか。ハイヤーム、シェイクスピア、ヘルダーリン、ブレイク、イエイツ、ゲーテ、リルケ、ジブラン、タゴール、ざっくりそんくらい。なぜかボードレールを読んでいないんですが。読んでないといえばホメロスからして読んでねえよ。『イリアス』から『オデュッセイア』から。それらをこそ読むべきじゃないの。あたくしの本業は詩ではない、が、半端にやっててもどうなのそれって話で、お時間を使わせてわざわざ読んでもらおうとしてるんだから。

 まあ本業というのなら小説がね、専門は小説なんでそちらをやればよろしいような気もする。またnoteになんか連載するってのも少し頭の片隅にはある。ただし他のことできなくなりますよね。初夏までは勉強の期間としたいと思ってたので、並行して書けるのかどうか。そのへんの考えはちょっと保留するとして。

 勉強。何を勉強するか、というに、このあいだ芥川賞作品を過去八年分ほど買い揃えたんですよ。だいたいが文庫で買えたんで、これらをね、二十冊くらいあるんですけど、全部読んでから新作を書きましょうと。まずレベルを上げましょうと。そういう己に課したノルマがあるんでやらねばならない。いうてダラダラしちゃってて、おう、二月ももうすぐ終わっちまうってところ。ちょっと急がなければならない。初夏までは読んでいって、んで夏はまた執筆に捧げる。ひとつそういう流れでいってみようと。今回も予選のどっかで落ちてるから、また再スタートなんで。

 そういってね、まじめにもやりながら、しっかりとやりながらの日々ならいいんですけど。現状どうですか、というとこれは音楽にどっぷりのところ。CDにまみれた日常であります。使えるカネは本代とディスク代に消え、むしろディスク代のほうが家計を圧迫、空間的にも部屋を圧迫。こんなに買ってどうするのと。金井どうしちゃったのと。いや、悪いのは音楽のほうだ。音楽の魅力のせいだ。いまレオンスカヤのモーツァルトボックスを崩してるんですが、こういうね、この音色のためには人生の時間を使ってもいいと思うほどなんですね。CD一枚が一時間とする。じっくり聴くならば一時間スピーカーを睨んで座っている。そうして一時間なり何時間なりと、寿命を使っていっても損している気分にはならんもんで、音楽、一生の趣味となるでしょうと。趣味ばっかりでも仕方ないんですが。だいたいこれ定年でリタイアした人の遊び方だからな。老後を先取りしてんじゃねーよーもー。

 まあ、がんばりましょうがんばりましょう。ありがたいありがたい。何があってもぜんぶなんかの導きだってね。そうやってすべてを肯定すること、これは全託というらしい。どうにでもなりやがれというのは正しいんじゃないのか。あとは野となれ山となれってのもね。全肯定、全託でいってみよう、というのが最近読んだ本からの影響。がんばりましょうがんばりましょう。

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