その頃、私の記事はほとんどビューがつかなかった。
というのは坂口安吾からの雑なパロディ。原典がどっかいったので雑なんですけど。なんだっけ、「その頃、私の原稿はほとんど金にならなかった。」だったっけか。エッセイでなく小説のほうにそう書かれてあったはず。私小説的ですなあ。
古本まつり、及びブックフェスティバルに参戦してきました。収穫はなかなかのもの。金欠と収納の関係で例年のようには買えなかったけれども、『韓非子』全巻を買えたのはよかった。『三国志』だけを読んでるのは三流、『孫子』を読んでりゃ二流、そして『韓非子』を読んでりゃ一流、というなんらかのランクがあるらしい。たぶん超限戦の論理にも通じてくる本。じゃあ読むしかねえよな。一流になりたいじゃん。『孫子』から始めます。といって来年の読書になるかな。今年中の読書リストはガチガチに固めてしまったゆえ。
映画に関しての会話をするも物足りない。あれよかったよね、のいつもの確認に終わる。もっといろいろ話したいんだけどね。映画は豊かなものですから。豊かな実りですから。ただ人に押しつけちゃいけないとはわかっているのだ。おもしろいから観ろなどとはそうそういってはいけない。軽く勧めるくらいのほうがいいんだけど。でもねえ。
ああ。読まれないのに書きたくはないな。
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