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作業日誌 おもしろいとかつまらないとか

 あぇ、金井です。昨夜も書き進めてバッタリと睡眠、メシ食っていま。ぜフィーロの十枚組みボックスのラスト一枚をかけているところ。バロックはいいねえ。聴くもんに困ったらバロックでいいよ。芸術性と大衆性、アートとエンタメ、どちらもあるよこれには。アート的なエンタメまたはエンタメ的なアート。純文学とエンタメみたいなことですか。かつてはそのまんなかに中間小説というジャンルがあったそうで、いまでもそれがあったら私はそこを目指したことだろうが、いまないからね中間小説。ジャンル分けも不毛なところがあるしな。

 今夜も書くんですけど、カフェインとりまくってこれはタルカジャの重ねがけみたいなこと、タルカジャを制する者はメガテンを制するってね。いや人生も小説もメガテンじゃねえんだけど。かつてゲームキッズだった私、なんでもゲームでたとえちゃうね。ま、がんばりましょうがんばりましょう。

 書いてて不安なのは、誰がこれをおもしろがるか、という点。不特定多数の中にポイッと放って、それを手にしてくださった方々が読んで、さあ評価としてはおもしろいかつまらないか。芸術として優れている、またはダメである、とかそういうことはおいといて、おもしろかったですかとシンプルに訊いてみたらばいい反応だったと、それが一番うれしいことでございますから。

 一口におもしろいというが、おもしろさにも各種ある。たとえば哲学書のおもしろさとライトノベルのおもしろさ、これらは違うものとしてあるが、読者の期待が叶えられる限り、おもしろいものはおもしろい。読者が求めた通りに書かれてあれば、その本なりのおもしろさは確かにあるのだ。

 じゃあ私の小説のおもしろさはどこにあるのかね。書いててこれ、おもしろがられるのかな。誰かにとって、作品として貴重かな。悩むねぇ。

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