飲食店を起業するならこの業種①業種を発表いたします。
私も含めて商売人は沢山います。
私の周りには飲食店の起業家の人達が沢山いて良き付き合いの中、お互いの商売の向上の為に色々な活動もしています。
ここからのお話しは全て私の見解でお話しします。
なので頭を柔らかくして聞いて下さい。
商売人の人達に何故?起業したのかと聞くとほぼ100%の人が自分の夢を叶えたかった、自分の料理で勝負したかったと言います。
私も含めてなんですが本音の本音は、人に雇われるのが嫌なんです。自己が強い、我が強い、なのでお前に言われるよりも俺がお前に言う。
これが本音です。
でもこれでOKなんです。
この気持ちが起業への第一歩なんです。
なので今の自分は何も出来ない
でも、どうしても起業したい。
今の会社で死ぬまで雇われるのは嫌だ。
だから起業したい。
その気持ちが強い人は是非参考にして下さい。
私が初めてお店をオープンしたお話しです。
場所は大阪。
期待と不安が入り混じりながらも自信のほうが強かったです。
ほぼ理想通りの店作りも出来て安定した売り上げもありました。
ザクッと言えば居酒屋ですが高級な店にしたかったのと下積み時代の経験も自信になり、割烹居酒屋が私のお店の1号店です。
ザクッとお店の売上などの話しなのでザクッと聞いて頂いてサクッと理解して下さい。
15坪、マンションの1階、横にはコンビニ、幹線道路沿い、家賃は坪単価1万円なので月15万円。
従業員は正社員1人、アルバイト2人、忙しい時は2人のアルバイトが同時に出勤。
正社員(後の専務)の給料、24歳で手取り20万円。
アルバイト、店の都合で出勤させて1人5万円位、入れ替わりの激しさは有りましたが常に2人は確保。
営業時間は17時から24時まで。
正社員の労働時間は13時間くらいかな!
ちなみに私も労働時間は同じです。
完全週休1日制、盆、正月は3週間ぶっ続け。
完全なるブラック企業。
何一つ文句も言わずに自分のスキルアップの為に頑張る、現専務。
1日の売り上げ、目標10万
現実ほぼ10万。
そんな感じです。
詳しい話しはしませんが飲食店は売り上げの3割を原材料に抑えることが出来れば上出来の企業。4割掛かると商売下手のレッテルが貼られます。
その時は3.4割位は掛かってました。
良くも無く、悪くも無い。
1日10万円の売り上げなので月250万の売り上げ、純利益は165万円、純利益では無いですが売り上げから材料費を引いた金額。
そこから正社員とバイトの給料30万。
家賃15万円。
開店資金の借金返済が20万。
高熱費、売り上げの1割なので25万
その他雑貨、ガソリン代、車検代、見えずに消えて行くお金が20万ほど。
これが私の最初のお店のお金事情でした。
数字なんてどうでも良いのです。総売り上げの3割に材料費を抑えればざっと月60万位の給料がオーナーとして頂ける、サラリーマンの倍の給料、これが目標であると言う事が重要なんです。
私のお店の話しの中で1番難しいかった事。
どれだと思いますか?
26歳に月20万の給料で朝から晩まで働かせ、それでも何十年も私に付いてくれた職人に恵まれた事。
店の都合で振りまわされてもアルバイトが常に2人常備出来た事。
大阪と言う都会で15坪15万の低価格で物件を見つけれた事。
でもそんな事では無いのです。
1番難しかった事それは。
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