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恋で始まり愛で終わる、始まりであり終わり

人間の人生って、暴走列車のように走る人生とか、新幹線のようなスピードの人生とか、電車のようなガタンゴトンの人生とかいろいろあるけど、自分の人生は何だったのか考えると、たまに電車に乗り、降りてホームでずっと座り込み、来るかも解らない機関車を待ち続ける、そんな感じだったかな。

きっと来る、その機関車は必ず来るんだ、いつか必ず、そう思い込む、そう信じてる。

人生はまるで桃太郎電鉄そのもの。青か、赤か、緑か、黄色か、どの電車に乗るのか、その電車に乗っていると何が起きるのか、勝利できるのかは最後まで解らない。

自分はそのどの色の電車にも乗らない。自分が乗りたいのは宇宙の彼方まで飛んで連れていってくれる銀河鉄道3313、それに乗りたい、それ以外は目に入らない。


その銀河鉄道3313に乗るには、必要なことがあって、それを得るためにはやっぱり恋と愛が必要で、それが自分にパワーをくれる。


お金じゃない、地位と名誉、お金やステータスをいくら手に入れても銀河鉄道3313には乗れない、宇宙の彼方には行けない。

基本としてあるのは生命が繁栄するために必要不可欠となる基本的本能、始まりであり終わりとなる恋と愛。それが無いなら、宇宙の彼方に旅立つ事はできない。


せつなくて悲しい、寂しくて辛い、憤り怒り、笑い泣き、平然を装う。その喜怒哀楽を激しくさせてくれるのが恋と愛。それが本物であればあるほど感情と心の動きは激しさを増して拝金主義社会で燃え尽き煤けてしまった心を浄化してくれる。


冒険に恋と愛は必ず必要なもの、それが人に勇気と正義、優しさと許しの心を持たせてくれる基本。それが無いならプラットホームに立つことすらできない。

物語は恋で始まり愛で終わる、13で始まり33で終わる。大好きで産まれ、愛してるで終わる、それが人生。

メインはエンターテイメントじゃない、政治じゃない、仕事でもお金でもない、世の中の普通や当たり前、常識的でもない。必ずこうでなきゃいけない、こうであるはず、なんてことはない。

多くの人に気力もパワーもエナジーも、ガッツも情熱的な気持ちも芽生えないのは、この世の中に恋と愛が足りないから。

生きるための力となる糧、そのために栄養を蓄え力を蓄積させておく。

生み出し、渡し、消費する流れを作るために。それが愛と覚りと欲望による3つのトライアングル、神による絶対なる自由秩序である自然法、人間が作ったものではない本来から備わってる本能としてある感情と想い、それが恋と愛。

基本にそれが無いなら、いくら人間力を上げても、知能や知識を培っても、地位と名誉、ステータスや富をどんなに手に入れても無意味。銀河鉄道には永遠に乗れない。

だから、恋と愛はとても重要で大事なんだ。

恋して愛する男と女になり、恋して愛される男と女にならなきゃいけない。そのために心をかっこよく、美しく、純粋に、清純に。

















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