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写真展に参加/1月19日~1月21日

はじめに

💡この記事はこんな人におすすめ💡
 ・カメラが趣味
 ・写真展に興味がある
 ・写真が好き

カメラを趣味にしていると、気づいたら写真展に赴くようになって数年。知り合いのグループ展に一緒に参加させてもらったのが、3・4年ほど前のこと。そこから年に1・2回、写真の展示会に出展させてもらっている。

2024年1月にも関西で写真展に参加するので、今までの写真展での作品と一緒に今回の展示会の概要についてもnoteでも紹介する。


1月の写真展に参加

写真展「トライアル」VOL.4に出展。
展示期間は、1月19日(金曜日)~1月21日(日曜日)。
場所は大阪の天満橋駅近くの「エル・オオサカ」にて。
展示内容は、人にもよるが「ポートレート・風景・スナップなど」

知り合いの「温泉だいすきさん」に声をかけてもらい、出展することになった。いつもの出展メンバーとして認識してもらっている。

展示会のポスター

私が展示する写真

いつもはポートレート写真を展示している。前回は珍しくスナップ写真を展示していた。ポートレート写真に関しては好評いただくことが多い。被写体との距離感や、表情の柔らかさ、写真の色表現について評価してもらえる。
毎回テーマを決めて、展示会までには時間をかけてテーマに合う内容を考えて、展示写真を創造している。

今回は、「回帰」がテーマ。
「私の撮りたい写真は何だろう」と必ず展示会の写真を作るときには自分自身に問いかけている。いくつか撮りたいものがあり、その撮りたいものが「今」なのかを考え、撮るようにしている。
「今」撮るべきだと決めた写真のテーマが「回帰」。
「回帰」をポートレートで表現する。

テーマ「回帰」を選んだ理由

私は、「限界集落」「陸の孤島」などと言われる田舎で育った。公共のバス1日の運行本数は3本だけ。村に住んでいる8割は高齢者。門限もなく、近所のお爺さんおばあさんの家へ遊びに行き、夕方遅くまで居座ってお菓子をもらったり、土遊びをしたり、小石を集めたり、山に登って探検したり、秘密基地を作ったりしていた。鍵をかけている家の方が少ないほど、自由で、村で子どもたちを見守るような場所だった。
そんな田舎は、好きな場所であり、嫌いな場所でもある。高校生の時には、「噂話」としてすぐにいろんな人に自分や他人の情報が飛び交ってしまうことや、みんな知り合いだからと視線を怖く感じることもあった。そうした自由のなさに嫌気をさしていた時期もあった。かと言えば、田舎の人の助けあいや優しさを感じることもあった。そんな「好きでも嫌いでもある」田舎。

田舎は人だけではない。自然もある。心地のいい川の音、台風の日の風木の音、山からの動物の声、鹿や猪の足跡、夜中に鹿の集会に出くわすこと、たぬきが近所の爺さんの家に居座ること、鳥が手からヒマワリの種を食べてくれること、サルが給食の匂いに誘われて学校裏に並ぶ光景、うるさすぎるほどのカエルの声、ささやかなコオロギの声、夜に祖母の家まで歩くと草に乗っている露が懐中電灯に照らされてイルミネーションより綺麗なこと、独り占めできる大きな桜、イチョウの葉を集めて作ったベット、サルより早く取らないとなくなる栗、枯れ葉を燃やす匂い、柔らかくなった葉だけ収穫するうちに手についた茶葉の匂い。いろんな音・光景・匂いを覚えている。

そこで育った私自身への回帰。いつか写真として表現したいと思っていた。今回の展示作品で終わりではなく、いろいろな形で「回帰」をその時々で表現していきたいと思う。

ぜひ、そんな故郷を思い返すような「回帰」を見に来ていただけたらと思います。観た人の故郷を思い返せるような作品にしたいと考えています。

撮影機材

ガジェット好きとして機材も紹介しておく。
今回の撮影機材は、
・Leica M10×ズミクロン35㎜
・GR3ⅹ

今までの写真展参加歴

2021年 大阪環状線ポートレート展
2022年3月 オレンジ堂写真展
2022年7月 写真展トライアルVor.2
2023年11月 温泉大好きさんの個展(特別枠)
2023年1月 写真展トライアルVor.3
2023年5月 写真展トライアル 番外編

計6回展示会には参加している。
今までの展示作品の一部を以下で紹介する。

2021年 大阪環状線ポートレート展 展示作品

2022年3月 オレンジ堂写真展 掲載作品

2022年7月 写真展トライアルVor.2

その他の掲載作品

『フォトテクニックデジタル』というカメラ雑誌に、1度だけ投稿したことがあった。その時の作品が掲載されたので、それを紹介。

2020年フォトテクニックデジタル11月号掲載作品

また、機会があれば、雑誌への投稿もしてみたいところ。

おわりに

展示会には年に2回ほど参加してきている。これからも参加するつもりでいる。

今まで展示してきたフォトブックも展示会の場で置いておく予定なので、ぜひそれも手に取ってみてもらえたらと思います。見た人が「何か感じられる。余韻が残る」そんな作品作りをしているので、ぜひご来場いただけたら嬉しいです。

展示会中は在廊する予定です。また、SNSやこのnoteに追記で展示中の在廊時間については連絡します。


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