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手帳を続けるコツ:手帳を書く時には予定・記録を分ける


はじめに

「手帳を続けられない」
「日記を続けられない」
「バレットジャーナルが続かない」
と、いうような人に参考にしてもらいたい考えが一つある。

「予定と記録を分けて書く」ということ。

「予定」は見通しを持つためのもの
「記録」は後で振り返るもの

予定と記録を分けるべき理由

一番はじめに手帳を書き続けていて、つまづいた原因が「予定と記録を分けなかった」こと。

どういうことかというと、マンスリーページ(月間予定表)に予定を書いていると、予定が変更になった時に修正テープや二重線をして書き直すことがある。そうしたときに「せっかく綺麗に書いていたのに・・・」と落ち込んでしまうことがある。逆に、ざざっと予定を簡単に書きたいのに、「せっかくの手帳だし、綺麗に書かないと・・・」とプレッシャーになる人もいる。文具・手帳付きの中には、適当にざざっと書きたい人もいれば、綺麗にまとめたい人もいる。ちなみに私はどっちもだ。適当に書きたい時と気合を入れて綺麗にまとめたい時がある。予定と記録がごちゃ混ぜになることで、まとまりがなくなり、気分が上がらないため、手帳が継続できない1つの原因になる。

「予定」と「記録」を分ける方法

では、実際に予定と記録を分けるにはどうしたらいいかというと、2つ方法がある。

  1. 手帳を2冊用意する

  2. 手帳1冊の中に「予定」と「記録」を分けて書く

この2つの方法がある。以下に詳しく書いていく。
ちなみにより継続しやすいのは2の方法。

1.手帳を2冊用意する

1の方法は、物理的に2冊(予定帳・記録帳)用意することで、適当に予定をざっくりと書いたりToDoを書いたりできる予定帳ができる。そして、実際に起きたことをスケジュール帳にまとめていく記録帳もできる。記録帳にはマンスリーにデザイン性のあるハンコやマステで飾ってもいいし、ウィークリーに日記を書いてもいい。メモページにコレクションページとして特別な1日や買ったお気に入りのページを書いてもいい。自分がしたいと思っていた素敵な一冊を完成できる記録帳になる。この方法のいいところはお気に入りのデザインの手帳を用意して気分を上げることができること。雑多に予定を書きたい手帳は、デザイン性の高いものでなくてもいい。

2.手帳1冊の中に「予定」と「記録」を分けて書く ←おすすめ!

2の方法は、マンスリーページ(月間予定表)に記録を書き、ウィークリーに予定を書くという使い方ができる。逆に、マンスリーページに予定を書き、ウィークリーページに記録(日記等)を書くということもできる。デイリーページがあれば、デイリーページを記録にしてもいいし、日々のタイムスケジュールとして予定を書いてもいい。

大事なのは、「マンスリー」「ウィークリー」「デイリー」ページそれぞれが「予定」なのか「記録」なのかを決めること。

その他

「予定」は書かなくてもいいや
「記録」はいらないや
と、いう人はどちらか一方のみに決めて書き始めると、より続けやすい。

おわりに

新しい手帳を買った時に、マンスリーには何を書こうか、ウィークリーには?と考えていると、いつも「予定」と「記録」が混ざってしまい悩まされる。「予定」と「記録」を分けて書くようにした途端、このページにはこう書こうと決められる。

予定」は、あらかじめ書いて、見通しを持つためのもの。
記録」は、後で書けばいい。そして後で、見返して振り返るもの。

この2つを使い分けるだけで、手帳を書くときの見通しが持てるはず。ぜひ手帳を書く人・手帳を続けたい人・書きたい人の参考になれば。


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