見出し画像

他人が笑おうが笑うまいが、自分の歌を歌えばいいんだ

自分の思考が人生に及ぼす影響を、みなさんはどのように考えていますか?
僕は、考え方ひとつで人生は変わると思うんです。



先日、浅見帆帆子先生の「あなたは絶対!運がいい」という本を読みました。ものすごく面白い本でしたし、今の僕にはすごく響きました。

この本で浅見先生が仰っていたのは、


思い描く+プラスのパワーで理想は現実になる


ということでした。

まずは思い描くこと、そしてプラス思考で頭をいっぱいにすること。
これで理想は現実になるんだと。


みなさんはこれを聞いてどう思いますか?僕は、なるほど、と思いましたよ。


僕の感覚に過ぎないですが、大人であっても子どもであっても、今、「思い描く」ことをしている人たちがほとんどいない気がします。特に、大人になって現実を見て、純粋さが失われた人たちは「どうせ」という一言ですべてを片づけてしまうのではないでしょうか。


現在21歳で大学三年生の僕が言うのもなんだと思うんですけど、もっと、自分の理想に素直になってもいいと思うんです。


人と違っていいから、とにかく自分の理想を描く


自分の理想を描く、あるいは、声に出す際、「いや、そんなの現実味を帯びてないよ」という声が周りから必ず出てきます。周りの野次が面倒くさくて、自分の理想を語るのをやめてしまう人って、案外多いんじゃないですかね。すごく、すごくわかります。

普通の人だったら、高校受験、大学受験の際にまずはこの問題にぶつかるんじゃないですかね。「東大に行きたい!!」「医学部に行きたい!!」みたいに発すると、「いや、きつくね?」って言葉は飛んできます。恥ずかしながら、僕もそんな言葉をかけたことがあります。そんな言葉を発したことがある人間だからこそ、わかります。夢見る人に否定的な言葉を発するのって、夢見る人の存在が眩しいからなんですよね。自分にはない、自分が羨ましく思っているものを持っている人に対して、人は否定的になりがちです。




「いやあいつに東大はきつくね?」って言って、その子が落ちた際に、「ほら、やっぱきつかったじゃん」って言うのは、本当に簡単なことです。だって、発言する外野の奴はなんの頑張りもいらないわけで。それを言うのは本当に簡単ですよ。


そんな野次だったり、周りの声がどうあろうとも、常に理想を思い描き続けるべきです。なぜなら、自分の人生であるから。周りは、自分の人生を保障してくれません。



今僕は大学三年生で、就活の時期です。自分の人生においてまたひとつ、重要な選択をする機会だと思います。こんなときだからこそやっぱり、自分の気持ちに素直に、理想を描くべきです。


自分が信じて選んだ道で、間違ってた道って今までなかった気がするんです。少なからず僕はそうです。間違ったって後悔する道は、他人に選択権を与えてしまった道ですよ。



大学に入って、全学の体育会サッカー部に入った時、やっぱり両親からは「ほんとに大丈夫?」と言われました。仲のいい友達からも、「ぶっちゃけどうなの?Aチームとかいけそうなの?」と半笑いできかれたり。自分の身の丈に合わない環境に身を置く際は、絶対言われるんです。Cチームからのスタートで、今三年生になってようやくAチームで試合に出れるようになりました。周りの、自分に対する目は、昔と全然違います。今、僕に疑いの声をかけてくる人は一人もいません。言ってくるのは最初だけで、愚直にやってれば周りは黙るんだ、って思いましたね。これは傲慢でも、驕りでもありません。ただ、そういうものなんですよね。


僕は両親とものすごく仲がいいので勘違いしてほしくないんですけど、案外、自分の選択の邪魔をしてくる人たちは、一番近い家族だったり、親友だったりします。愛情の裏返しなのでなんとも言えないんですけどね。



僕の人生において、「こうなってほしい!」とか「こうありたいなぁ」って思い浮かべてることは、大体実現していると思うんです。みなさんもそうだと思います。「なんかわからないけど、実現した」っていうのも含めて。心のどこかで理想を思い描くことが、その実現を静かに助けているんだろうなって思います。逆に、「こうなったら嫌だな」って考えてると、本当にそれも実現しちゃうんです。めちゃめちゃ身近なことだと、授業で、この問題当てられたらいやだなって思ってたら本当に当てられちゃった、みたいな。これみなさん経験ありますよね。それだけ、思い描くこと、あるいは思い描いちゃったこと、が現実に及ぼす影響は大きいんですよね。




僕の理想だったら、本当いっぱいあるんですけど、直近のことだったら、来週のリーグ戦で点を獲ってヒーローになることですね。
入りたい企業もありますし、将来乗りたい車も、理想だらけです。できるできないは置いといて、とにかく理想を思い描く。案外楽しいので、みなさんもぜひやってみてください。



でも、思い描くだけでは理想は実現しません。理想を思い描く+プラスのパワーなんですね。プラスのパワーは色々捉え方がありますけど、僕は、今に感謝して笑顔でいること、決して悲観的にならないことだと思ってます。




最後にタイトルの言葉を載せておきます。僕の好きな岡本太郎先生の言葉です。



下手でも自分自身の歌を歌えばいいんだ
他人が笑おうが笑うまいが、自分の歌を歌えばいいんだ

自分の運命に楯を突け(岡本太郎)








最後まで読んでいただきありがとうございました!
気になった方はコメントください^^






この記事が参加している募集

スキしてみて

眠れない夜に

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?