産まれてくる赤ちゃんにファーストトイを手作りしてみた
やったぞーーーー!!!
ついに完成したーーーー!!
ひっそりと一人、部屋の中で歓喜しております。
「産まれてくる赤ちゃんにファーストトイを作る」
目標を高々に宣言したものの、2歳息子のワンオペ育児、noteの毎日投稿、マイホームに向けてのあれこれ、なんやかんやありすぎて、滞ってしまっていました。
これは気合い入れてやらないと後回しにしてしまう…
と、ここ数日、短期集中で取り組み、ついに完成までこじつけました。
では、先に完成品を見ていただきましょう。
どうぞ!
…ごめんなさい。
売っているものみたいには完成度は高くありませんし、手先が不器用なゆえ、この完成度で限界でした。初心者がよくがんばったよね、と温かい目で見ていただけるとさいわいです。
これから、もし「産まれてくる赤ちゃんに手作りファーストトイを作ろう!」と思われる方(いらっしゃるか分かりませんが…)のために、製作の様子をご紹介させていただきますね。
1) ファーストトイを何にするか考える
産まれてくるベビーは、第二子。
2歳の息子にも、できるだけ製作のお手伝いをしてもらいたいなぁと考えていました。そこで、何を作るか息子と相談して決めることにしました。そして、候補に上がったのが「船」
ファーストトイとしては、あまり類を見ないですが、ベビーちゃんの名前も海にちなんだものにしたこともあり、「船」を作ることにしました。
2) 船のイメージの構想を練る
触るとさまざまな音が鳴るようなものがいいと考え、下部・中央部・上部の三つの部分でそれぞれ詰めるものを変えてみることにしました。
3) 準備物
第一子の時に手作りで、ベビーメリーを作りました。こちらは大作です。
▼ もしかしたらお役に立つこともあるかも?
よろしければご覧ください。
この時に準備した手芸グッズが余っていたので、そちらを活用することに。なので、追加で買い足したものはありません。ちなみにどれも100円均一で購入できるものです。
▼ 準備したものはこちら。
その他、製作するのに裁縫セットを使用しました。(夫が小学校に使っていたものを拝借)
4) パーツごとに切り分ける
では、ファーストトイの製作に入っていきます。
まず、パーツごとに切り分ける作業から。
同じ色同士、2つずつパーツを切り分けていきました。中に入れる綿なども必要な分だけ、切り取っていきました。
5) ボタンやビーズを取り付ける
次に、それぞれのパーツに飾りを取り付けていきます。
ちなみに、フェルトの色や、ボタン、ビーズなどは息子に選んでもらいました。他の作業は、はさみや針を使うので、それ以外に手伝えることがなく…
けれども、息子は興味深そうに作業の様子を見ていました。
引っ張っても取れないように頑丈に取り付けました。音が出るように、鈴も真ん中に。
6) パーツごとに縫い合わせる&中に綿などを入れる
次に、同じ形同士のパーツを縫い合わせていきます。「ブランケットステッチ」という縫い方で縫い合わせていきました。
▼ こちらの動画がわかりやすくて参考にさせていただきました。
はじめは、「???」という感じでしたが、コツをつかめば、縫うのにも慣れていくと思います・・・が、私は手先が不器用なのもあり、糸が絡まる、絡まる。そのおかげで、かなり時間が取られました(涙)
長く取りすぎると糸が絡まりやすいので、必要な分だけ。
絡まらないように指で押さえながら。
というのを丁寧にやっていくと、スムーズに作業が進むと思います。
半分くらい縫い合わせていったら、
をそれぞれのパーツごとに、入れていきました。
無心で縫い合わせていくのも、穏やかな時間。できた時の達成感もひとしおです。
7) パーツを合体させる
パーツを合体させるよい方法が思いつかず、苦戦したのですが、「かがり縫い」でつなぎ合わせることにしました。
▼ かがり縫いのやり方はこちらの動画がわかりやすいです。
ブランケットステッチで塗った部分の上をちょうど重なるようにして縫い合わせるようにすることで、なるべく見栄えがよくなるように気をつけました。
そして、なんとか完成!!!
裏面はこんな感じ!
8) 完成後のきもち
昼寝後、起きてきた息子に「できたよ〜」と見せてあげると、「わぁーすごい!」と歓声をあげてくれました。それがとってもうれしかったなぁ。
息子と相談しながら進めていったり、うまくできないことがあったり、時間をかけた分、愛着が湧きますね。
既製品にもよさがもちろんありますが、実際に作ってみると、手作りのよさも実感できました。
気に入ってくれるといいなぁ。
今は、部屋に飾って、そんな妄想を膨らましています。
これから、出産に向けて不安な気持ちもありますが、穏やかなひとときを積み重ねていきながら…楽しい未来を想像しながら…なるべく、気持ちを前向きに保っていけたらなと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました♩
出産前のプレママさん、不安に負けずに、ともにがんばっていきましょうね。
サポートとそのお気持ちは、創作や家族の居場所づくりのために還元できたらと思ってます。