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エッセイ的な...

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日常のちょっとした気づきを綴れば、少し明日の見る風景が変わるかもしれない。誰かの背中をそっと押せればうれしい。
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2019年1月の記事一覧

わたしとあなたとの間にあるもの

コミュニケーションの上で、必要だと思われる「ノリ」

自分にとって「ノリ」(会話のテンポ感)は課題だと思い、前回の投稿から一週間、試行錯誤してみた。

まず、前回の投稿でコメントをいただき、思い出されたことがある。わたしは、はじめからテンポよく話ができなかったわけではなかったこと。
小学生の頃はおしゃべりで、思ったことをはっきりと言える方だった。(これは、「ノリ」とは少し違うだろうが...)

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「ノリ」とはなんだ?

「ノリ」とはなんだ?

おそらく、切っても切り離せないわたしの課題。それは「ノリ」

これは、子どもと接する時(特に高学年以降の一部の児童)に欠かせないスキルだろう。なくても別に特段困らない能力ではあるかもしれない。かといって、全くないと思われるわたしからすると、ないと困る場面が少なからずあった。
子どもと会話している時に、ぽんぽんと掛け合いながら話をしている大人を見ると、「楽しそうだなぁ」と思う一方で、スピードについて

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心の揺れ動きは、微かなサイン。

心の揺れ動きは、微かなサイン。

久しぶりのエッセイ。

最近の興味は、自分の感情の揺れ動きに注目することで、相手の言動の何に引っかかりを感じるか、そして、その後、どのように感情が変化していくのか、意識の一歩離れたところから傍観している。

相手の言動によっては、受け入れ難いこともあり、自分の感情が「最悪だ」「嫌だ」のみに覆い尽くされる場面もある。そういった場合も、その感情に優劣、善悪をつけず、そのまま受け止めるようにしている。

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抱負。宙に浮かんだ言葉を集める

抱負。宙に浮かんだ言葉を集める

年末年始は帰省をしていた。実家で過ごすのは7年ぶりだ。

お風呂のタイルの柄、こんなんだっけ...。
懐かしさがふっとやってくるのは、そんなところから。シャワーの使い方すら、ぎこちなくなるくらい、月日が経っていたのかと、感慨深い思いになると同時に、この数年で変化したこともたくさんある。

小学校のころから使っていた机はそのまま。いつの日にか貼ったのだろう、シールの跡がところどころ残っている。そん

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