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エッセイ的な...

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日常のちょっとした気づきを綴れば、少し明日の見る風景が変わるかもしれない。誰かの背中をそっと押せればうれしい。
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2016年4月の記事一覧

自由~その土台~

自由~その土台~

最近考えていること。

土台があって自由になれる。

【物質的・外面的な要素】

帰れる場所

信頼できる人間関係(家族)

希望の持てる将来(世界、国)

安定した収入

必要なときに手に入る食物

過ごしやすい自然環境

【精神的・内面的な要素】

宗教観

自国愛

アイデンティティ

自尊心

知識教養

言語(思想)

共同体感覚

これって、マズローが述べていた欲求第五段階に似てるな、

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自由って?~つづき~

自由って?~つづき~

自由。

このことについて考えるときに、ある小説を思い出して、引っ張り出した。

どちらにしても、自分の責任だと考えることが、一番楽なのだ。全部、自分の責任なら、閉じていれば良い。完結できる。人の責任だと思うから、処理が難しくなる。 
森博嗣 「スカイ・クロラ」

ふむ。

自由というのは、「覚悟」や「責任」が結びつくものかもしれない。

大人になれば、自由が増える。

移動範囲
使える言語(

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遠回り

遠回り

何でも検索できる。

でも、未だにわからないことがあって。
う〜ん。

ある師に言われた、こころに残ってたことば。そのことばの意味はわかるけど、なんていうことばだっけ?

カタカナだった記憶がある。
そして、意味は、その時がよければいい、今だけを生きているという意味だった気がする。

そう思いつつ、あ、こういうことをしたいんだと思った。

簡単に検索してわかるっていうのも、とても便利でいいけれど、

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自由って?

自由って?

「すてきだね。みんな見てくれる?」

そう言って、担任の先生がわたしの絵をクラスメートに見せた。わたしが描いた空はピンク色で、それをすてきだと褒めたのだ。

わたしは、奇を衒ってピンク色にしたわけではなく、ピンクが余ったからだとか、ピンクが好きだからとか、大した理由もなかった。しかし、今でも記憶しているということは、子ども心に嬉しい出来事だったのだろう。

それから、大人に近づくにつれ、小さな頃は

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向き合うとは~まとめ~

向き合うとは~まとめ~

「向き合う」について考えたことをまとめます。
このところ、ずーーーーっと考えてた。今も。

「向き合う」ことは、骨が折れることだった。
やってみたら、わかる。向き合ってばかりではいられない。

例えば、今回の地震に対しても向き合おうとすると、自分のこころは疲弊し、もちそうになかった。
だから、敢えて、ニュースを見ないようにしたり、一日中寝てばかりだったりした。
それは、自分を守る術であるということ

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向き合うとは~経験から考える~

向き合うとは~経験から考える~

本気で「向き合う」とこころに残る。

そういうものを残したいと思う。

これまでを思い返すと、
あぁ、本気で向き合えたこともあった!
と感じることもある。

ただし、わたしはイイカゲンな性格なのか、小学校や中学校の記憶がほぼないし、特に、勉強のこととなると、何をしてたのかさっぱりだ。

そんな中で、ひときわ煌きを放つ思い出。

その時の自分は、本気で「向き合う」ことを強いられていた。
(強いられて

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向き合うとは~とことん考える~

向き合うとは~とことん考える~

「向き合う」
それは、見えないものを見ようとする気持ち。
理解しよう、ぜんぶ。
というよりは、こころを近づける、こころを寄せる、という感覚が近い。

「向き合う」上で、大切となることは、
ありのままの自分でいること。

自分を飾ったり、繕ったり、いい加減にしていたりすると、信頼できる関係は築けない。
仕事をする上でも、本当の居場所ではない気がしてくる。

ありのままの自分でいるためには、
余計なも

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向き合うとは

向き合うとは

「向き合う」
このことについて、しばらく考えてみる。

どう向き合うか。
それは、生きる上でとても大事に思えること。

仕事にしろ、恋愛にしろ、

そして、何より自分と。

いつでも、一歩引いて見ている自分。
夢中になりそうになったら逃げている自分。

怖いのもある。

でも、向き合うことを忘れているようにも思える。
「忙しさ」や「能率」や「焦り」などに見舞わられて。

「向き合う」
それは、他を

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言葉~まとめ~

言葉~まとめ~

これまで、言葉について考えてきたことをまとめてみようと思う。

◇伝えたいことは「自分のことば」で伝える

「自分のことば」は、魂が揺さぶられる体験、思いがあふれるとき、自分の頭で考えて導き出したものから、発せられるもの。
だからこそ、伝えることが恥ずかしく、はばかられるように感じるが、それでも伝えてみよう。
そして、伝えるときには、正直であること、誠実であることを忘れてはいけない。

◇思いはす

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言葉~まだつづく~

言葉~まだつづく~

このところ、言葉について考えているが、違った視点から見ると、また違うことを考えるわけで、なかなかまとまらない。

考え続けたらシンプルなところへ行き着くと思うが、どうなんだろう。(まだぼんやり)

前のnoteはこちらです。
→言葉
→言葉~つづき~

映画「あん」を観た。

映画の感想はサウンドノートにてどうぞ(*^^*)

その映画の主題歌が、秦基博さんの「水彩の月」だった。とてもいい曲。

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言葉~つづき~

言葉~つづき~

考えは言葉にしやすいけど、
思いは言葉にできないものなのかもしれない。

言葉について、最近、考えを深めている。
こころを乗せた言葉を使いたいなということをこの前、noteに書いたけれど(以下参照のほど)
言葉

伝えたい思いを言葉にすることほど、困難なことはないと思う。

感謝を伝えたい。
・・・でも、ありがとうでは足りない。

好きだと伝えたい。
・・・そんなこと言って、受け止めてもらえなけれ

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言葉

言葉

言葉をもっと大切にしたい。

言葉はその人の考えを窺い知ることができるツールであり、言葉がその人をつくるといってもいいかもしれない。
もしかしたら、その人の持っている内面的なもの、それが表情や雰囲気などから現れることがあったとしても、それは無意識から現れるもの。

意識して、言葉を取捨選択していけるのであるとしたら、言葉の持つ可能性や重みは非常に大きい。

いろんな人のブログをチェックしていると、

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