これは小説です。

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ある人間に興味を持った侵略者

 私たちは人間で言うところの200年ほど前にこの地球に降り立った。人間は私たちを攻撃し撲滅しようとしたが、ただの一度も人間が作ったモノの攻撃が通ることなかった。逆に人間が私たちを攻撃しようとした際に土地が傷つき、資源が減ったことの方が問題だった。
 原子力爆弾を使用したせいで日本という国は二度目の大きな被害を被った。哀れなことであった。人間たちは攻撃するのを止めると今度は私たちを神として崇めた。

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最悪な未来と現在の思考

 ぼんやりと考えることがあった。生きていて意味があるんだろうかと。
 しかしそう考えていた時が幸せであった。
「止まらない」
 とある場所に向かった先にあった急激な下り坂を自転車で漕いだ時に問題が発生した。ブレーキが止まらない。脳味噌は自転車の回転とともに激しく回転していった。下り坂の先には激しい車通りがある。
 このまま進んでいったら間違いなく死ぬ。私はそう確信した。私はとっさに足先を地面に置い

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恋。人口物

 クラスが同じ男子生徒に放課後一つのゼリーを渡された。薄ピンク色のそれは最近この村で流行っている「恋心ゼリー」というものであった。
 この日本の中で一生TVや雑誌で取り上げられることがなく、老人ばかりが増えていくこの田舎でそれは突然として流行りだした。スーパーやコンビニで売られるそれは好きな人と両想いになりたいときに相手に渡すといったものであった。
 値段は一つ1000円、サイズは通常のゼリーと同

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尻からアロワナ(に似たもの)

 便意を感じてトイレに行った。そのまま用をたそうとリキんだら尻から感じたことのない感覚が感じた。それはにゅるりと出てきて、ちゃぽんと落ちた。

 トイレットペーパーに手をかけた手を止めて見るとそこには中くらいの見慣れぬ魚がいた。

「うわっ」

 私は目を擦り、もう一度確認するがそこにはまごうことなき魚が一匹泳いでいた。渡曽はなにがなんだかわからなくてそのままトイレに流した。魚はトイレの中に消えて

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青い猫喉に入る。

朝起きると喉奥から猫の顔が見えていた。どうやら寝ている間に青い猫が僕の口の中に入ってきたらしい。聞いたことのない話だったので初めは動揺した。
しかし、猫はそのまま出てこなくて10年がたった。もはや私の身体の一部となっていた。猫は時折私のお腹の辺りでニャーと言ったりしている。ごくまれに私の喉から手を伸ばして口を開かせ、机やご飯の入った食器を触るといった規則性のないことをしていた。
ある日、帰路につい

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地底人のとある非日常の出来事

 その日土の中に大量の血が滲んだ。そして次の日にはまた違う血が大量にしみ込んだ。
 その土の下で暮らす地底人にとってこれは異例のことであった。
 「最近血なまぐさくていけないな」
 父は土とミミズを食いながらため息を一つした。
 「そうね。」
 母が一つため息をついた。
 「じゃぁあの黒いのする?」
 娘は部屋の隅に転がっている黒くて細くて文字盤がついているものを差す。
 「そうだな。しかしこの山

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るるるるるるる

 これは夢の中の出来事である。と思いたい出来事が先ほどあった。

 新宿の某百貨店にて特設展が設けられていたのを出先で見かけた。

 白の布地で出来た看板に黒のポップ文字で書かれていた。「るるるるるる」の文字。

 見ると30センチほどの筒状の中に黄色く蠢く何かが入っていた。

「どうぞ今なら「るるるるるる」1000円で販売しております。お刺身としてもデザートとしてもいただけます。」

 女子高生

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あなたがくれたスキが私の活力です。

あなたのためのパンケーキ

 明日好きな人が家に来る。泊まりとかではなくて午後二時から夜までの短い間だ。初めてその人が家に来ることが私にとって胸が高まって仕方なかった。あの人に会いたい、あの人にもっと好きと言ってもらいたい。

 あの人が来たら手料理を振る舞おうと思っている午後三時のパンケーキ、焦げ茶色の丸いパンケーキをあの人が食べて美味しいと言ってくれる所を想像する。

 うん、これであの人がもっと私を好きになってくれるは

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ある幸せな家庭の一面

扉を開ける10秒前から分かる。ドタバタとしたうるさい音。私はリビングで飲んでいた紅茶を持ち上げ台所に向かう。
「ただいま」
近所迷惑なんて気にしない大きな声とともに扉を開けるのは息子である。
「おかえり」
私はまだ残っていた紅茶を台所に流して、カップを洗い場に置く。息子の次の言葉は決まっている。
「お腹減った。」
洗面所で手を洗いながら帰って来た時より大きな声でそう叫ぶ。そんなに叫ばなくても家中響

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脳味噌の中知っているか?

 人を殺して後悔したのは今日が初めてである。

 私は座り込んで頭を抱えた。目の前には脳味噌がでろりと現れている女の死体が一体転がっている。

 あぁ私は見てしまった。その脳味噌を見てしまった。

 人を殺すのは土曜日の昼下がりが良いと決めていた。なぜなら皆が元気でにぎやかであるからである。人を殺すのには明るければ明るいほうが良い。

 気分も明るくなるし殺すときの手も軽くなる気がするからである。

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