才能がなくてもいいからやりたいことって何?
30歳も近くなると、自分が「何もしなくても何かを成し遂げられる天才」ではないことがいい加減分かる。
それは凡人であることを認めざるをえないショックな気づきではなく、むしろ「やろうと思えば何でもできる」と思える前向きなスタートライン。
「自分には何か特別な才能があるはず!」
「一生かけてきわめるための、ゆるぎない天職を探そう!」
そう信じすぎると、世の中のほとんどのことについて、あれもこれも違うと思えてくる。少し手を出しては勝手に見切りをつけて、ちょっとキレながらすぐに辞めてしまう。
何もしなくても何かを成し遂げられるわけじゃないと分かれば、あとは開き直って、やろうと決めたことをやるだけである。もう「探す旅」をしなくていいので気楽なものだ。
入りたい大学が決まれば、あとは前例にならって対策をするだけ。そんな感じで「やるべきことをやればいいだけ」なので気楽なものである。
自分の持って生まれた素質を信じ込みすぎると、あれもこれも違うと思い、続けていいはずのものまで切り落としてしまう。もったいない。練習しながらゆるく続ければいいだけなのに。
誰が「生まれ持った才能がない人は、それをやる資格はありません」と言ったのか。言ったとすれば、自分の中にいるもう一人の自分くらいだ。自分が自分を勝手に否定してるだけなのだ。
もし他人に「才能がないからやらない方がいい」と言われたとしても、それを真に受けなくてよい。やりたいなら勝手にやればいい。殺してくる人や逮捕してくる人は、まずいない。わざわざ殺してくる人や逮捕してくる人は本当にごくまれなことだから、だったらたいていのことは勝手にやってしまっていいのである。
自分のやってみたいことを、誰が「やるな」と言ったのか。
もし言われたとして、それは真に受ける必要があるのか?
勝手にやったら誰かに迷惑がかかることなのか?
殺されるのか?逮捕されるのか?
そんなことはなかなか無いはず。
自分が天才じゃないことは十分わかってるので、才能がなくてもいいからやりたいことを、やっちゃえばいい。そういう開き直りをしている最近。なんでもやっちゃっていいんだよね。「もう一人の自分」以外、誰も何もつっこんでこない程度のことだよ。
毎日投稿26日目。もうすぐ1ヶ月だ〜わーい続いてる。「立てた目標を忘れない」という目標が達成できてて嬉しい。(どんな目標だよ)
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