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【ベンチャー社長がキャリアや転職相談のります】レジュメ大事。基礎中の基礎 その(1)

「レジュメ(職務経歴書)を送ってください」
そう言われて、すぐに送れない人。用意ができてない人。
そんな人は転職はできません。

それくらいレジュメは重要です。
ここから「ウケるレジュメの書き方」をちょこちょこ紹介しようと思うのですが、まずは第一弾。
レジュメの基礎中の基礎です。

職務経歴書を書く時、みなさんは何を考えますか?
実際に働いた仕事、経歴をちゃんと書くことって考えますよね?

それ全然ダメです。
私はそういう風に考えません。

レジュメは何のために必要なのか、と言う目的が重要です。
それはシンプルに「面接に呼んでもらうため」です。
「こいつ面白そうだな、話聞きたいな」と思わせればそれ以上もそれ以下もいりません。

なので、レジュメ書く人がよくやる失敗が

●情報量が少ない
配属部署や、「課長をやりました」みたいな事実はわかるけど、それ以上のアピールポイントがない
(日系大企業の人にありがち)

●逆に情報量が多すぎ
やたらめったら細かいプロジェクトの話をうまくいった話などの流れを書きまくり、5ページとかになる。
そんなに読めませんし、うっとおしい。

●転職回数が異常に多く見える
派遣や出向などで短期間でもある会社で働いていたのも全部並列に書くので
「何この人、3ヶ月でやめちゃったの?」って見える

といったものがあります。
まずあなたはどういうポジションの転職をしたいのか?それによってレジュメの作り方は変わります。

営業やクリエイターなどプレイヤーでより良い会社に行きたいのであれば、
その実績をちゃんと数字や賞などで説明してください(具体性!)

マネジメントのポジションに一つあげたいのであれば、
チームリーダーやプロジェクトのまとめ役でもいいので「マネジメントっぽい」経験をしっかり具体性を持って書いてください

そして人間はたくさんの情報を整理するのは疲れます。
「ここがキメどころ」というのを決めてください。

私が就活をしていた時にある方が「自分は絶対、趣味に”裁判傍聴”って書く。そうすると「え?何?」ってなるのでみんなその落とし穴に落ちて、面接で絶対その話を聞いてくるので、とりあえず会話のネタが同じでだんだんうまくなってくる」
と言っていました。

あなたがもっともアピールしたいポイントで「え?」ってなるようなキャッチーなの入れてください。
ちなみに私は最初の会社(アパレル)から転職する時などは

”夏、ブラが透けないTシャツ特集の売り場を勝手に作りました”みたいなことを書いてました(笑)

まずは目的を明確に、そして自己アピールにつなげるための落とし穴を掘っておく。
これだけで全然面接に通るレジュメが作れるはずです。ぜひやってみてください。

ということで、転職やキャリアの相談お気軽に受け付けてます。
レジュメの添削でもいいですよ。1時間でマジで絶対に面接に呼びたくなるレジュメに手直しお手伝いします。
ZOOMなどで、ふわーっとした、おしゃべりも歓迎です。
ぜひ yoichi.nishikawa@107designinc.com までお気軽にご連絡ください。
(こういうのは、思い切って行動した人にチャンスがやってくるYO!)

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