物語の途中に突如ダジャレをぶちこむ ~マンガ「スナックバス江」の場合
◆概要
【物語の途中に突如ダジャレをぶちこむ】は「コメディシーン、ギャグ」に関するアイデア。
◆事例研究
◇事例:マンガ「スナックバス江」(第3巻)
▶1
本作の主人公は明美(若い女性)。
彼女は、スナック「バス江」のチーママである。
ある日、
・Step1:常連客の山田が訊いた「明美さんって趣味とかあります?」。
・Step2:明美が答える「品行方正なインテリ黒人」。
・Step3:山田は呆れる「いい趣味してるな~」。続けて指摘した「いや、異性の趣味じゃなくて……遊びとか道楽の方の趣味の話を聞きたかったんですけど……」。
すると明美は、
・Step4:「あら……恥ずかピーマン」。どう見ても、恥ずかしいとも何とも感じていない顔で言った。
・Step5:その後、2人は趣味の話で盛り上がったのだった。
▶2
山田の質問の意図を勘違いしてしまった明美。それを指摘されると、彼女は言った「あら……恥ずかピーマン」。
「いきなりダジャレかよ(笑)」「なんか……おっさんくさいダジャレだな(笑)」「『恥ずかシイタケ』ではなくて、『恥ずかピーマン』ってのがいいね。最高にくだらない(笑)」と思わず噴き出してしまった読者は少なくないだろう。
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