水中で、車のタイヤの空気を吸う
◆概要
【水中で、車のタイヤの空気を吸う】は「水中での呼吸、息苦しさ」に関するアイデア。
水中で息がもたないって?そりゃ大変だ!……しかしヒーローはそんな時にも慌てない。
◆事例研究
◇事例:映画「007/美しき獲物たち」
主人公ジェームズ・ボンドは、敵に首筋をぶん殴られて気絶した。そして車に乗せられると、そのまま湖に沈められた。
ボンドは間もなく意識を取り戻した。まずい!このままでは死んでしまう!
しかしボンドは冷静だ。まずは車のドアを開け、車外に出た。そして辺りの様子を伺う。湖岸に人影が見える。敵に違いない。つまりいま湖面に顔を出せば生きているのがばれ、殺されてしまうだろう。かといって、いつまでも息はもたぬ。
そこでボンドは一計を案じた。すなわち、タイヤの空気口のキャップを外したのだ。ボコボコボコと空気が漏れ出る。ボンドはそれを吸い、肺を満たす。そして、敵が湖岸を離れるのをじっと待った。
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