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鬱&発達障害で休養中の20代女性。自分の中だけでは収まらなくなった色んなことを突発的に…

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鬱&発達障害で休養中の20代女性。自分の中だけでは収まらなくなった色んなことを突発的に駄文でしたためます。

最近の記事

Happybirthday.

前回書いた子犬、あずきが、10日で1歳になる。 彼女が3ヶ月の時に引き取ってきて早9ヶ月。それだけでも時間の流れのはやさに驚きを隠せないが、もうすぐ「成犬」に分類されるようになるというのだから、家族で大騒ぎである。 「先住犬みかんにして上げられなかったことをあずきに」 という気持ちが母の中であるようで、 あずきはだいぶ甘やかされているようである。 みかんの時代にはなかった犬用ケーキやハンバーグをよういしているし、結構甘やかしているようだ。 散歩コースも母がリードを引くとぐい

    • 10.できることを

      前にも話題にしたことがあるが、うちには今3匹の猫と犬とレオパがいる。 時系列順に並べると、 2005年『みかん』雑種保護犬(推定2ヶ月) ↓ 2009年『まろん』雑種保護猫(推定2ヶ月) ↓ 2012年『ぱいん&めろん』雑種保護猫(推定2ヶ月) ↓ 2020年10月『みかん』虹の橋を渡る(15歳) ↓ 2020年12月『小豆(まめ)』レオパ購入(推定2週間) ↓ 2023年2月『あずき』柴犬購入(3ヶ月) となる。 2012年からは4匹に囲まれてわちゃわちゃしていたなぁ…

      • なんか吐き出したくなっただけ

        最近、ふと会話をしたくなる時がある。 形式は様々。 サシで徹底的に話したい時もあれば、ただただ自分が好きなことを喋りまくりたいときもある。 今は『なんというか、言葉にできない感じだけどなんか話したい。』みたいなメンタルだったので、文章におこしてみている。 考えてみたら、私はあまり人と接することを得意としていなかった。それは、学校の友達だったり、先生だったり、親戚や両親だったり…。とにかく『自分以外の人間』に極力関わりたくなかった。 幼稚園や学校で嫌なことがあっても、『親に

        • 9.代わり

          誰もが、一生に一回くらいはぶち当たる(かもしれない)劣等感。「自分はできそこないだ」という認識。無力で不出来で自分にイライラする。そういう経験をしたことがある人は、果たしてどのくらいいるのだろうか。 私は昔から、劣等感やコンプレックスの塊だった。原因は実力に見合わないプライドの高さとか、見当違いな努力とか、完璧主義とか、まあ色々あるとは思う。 心当たりはある。 最近になってまた、静まっていた劣等感が押し寄せてくるようになった。 顔、体型、頭の悪さ、そのせいで人に不快な思い

        Happybirthday.

          8.飼う覚悟

          うちでは今まで、4匹の保護犬猫と、ペットショップで出会ったレオパと柴犬の合計6匹の動物を飼ってきた。 一番最初は雑種の女の子。 友人の乗っていた車を後ろから追いかけてきていたのを保護した子を、母が引き取ってきた。 テリア系の血が強いようで、冬になるとお顔の毛で目が見えにくくなるのが可愛かった。 年々、薄茶色から真っ白になっていき、15歳で虹の橋を渡った。家族全員で「ありがとう」「大好きだよ」と、最後まで声をかけて、感謝や愛を伝えた。 私が鬱になって家に戻ってから数ヶ月、父

          8.飼う覚悟

          7.判断

          私は、優柔不断で決断が遅い。 もし目の前に大塚芳忠さんがいたら 「判断が遅い!」 と頭をチョップされているかもしれない。 例えば外食。 「何食べたい?」と聞かれた時、あれもいいなーこれもいいなーうーーん…‥と迷っているうちにお店は通り過ぎていたり、 お店に入ってから何を食べようか悩んだり。 これでもまだ良くなった方だ。 5歳の私なら、メニューを前に1時間は悩んでいてもおかしくはない。 ビュッフェでもだいたい、列を渋滞させてしまう。 本当に申し訳ない。 この判断の遅さは、彼

          6.ストーブ

          ダメな男に引っかかっちゃいけない これって、誰が言い出したんだろう。 そもそも、ダメな男ってなんなんだろう。 例えば、暴力を振るう男。 例えば、嘘をつく男。 浮気をする男。計画性のない男。モラハラ男。 でもこれって、男に限った話じゃないと思う。 そもそも人としてどうなの?と思う例ばかりが出てくる。 たしかに力で勝てない方が多いから、その点で女は大抵の男よりは「弱い」けど、それって物理的な力だけで他には別に男女なんて関係ないことばかり。 それに女だって、顔やらスタイルや

          6.ストーブ

          5.別れ

          「また元気な時に話そう」 前の私だったらきっと、 「めんどくさい?」って聞いたりとか、さらに「ごめんね」を繰り返したりとか、とりあえずめんどくせぇ病み病みメンヘラ女を発動していたであろうこの言葉。 でも今回は、この優しさが嬉しくて涙が出た。 付き合って1年と8ヶ月。2日間別れた時期が1ヶ月ほど前にあったが、付き合う前の数ヶ月も考えるともっと、喧嘩やら口論やら色々してきた。 DMやdiscordで話し始めて、LINEになってから何度「別れ」という単語が出てきたか。 202

          4.唯一無二

          私には、一生この人しかいないと思った推しがいる。 韓国のアイドルグループBTSのラッパー「SUGA」。現在、「Agust D」としてソロ活動をしている。 彼はグループで活動している間も、アルバムのソロ曲やミックステープで、彼の過去を明かしてくれていた。 例えば、ピアノや一人の友人、アルバイト時代に経験した事故、鬱や対人恐怖症の経験者であること… アルバムの収録曲では、世界的アイドルグループゆえの傷や痛み、苦しみを綴っているものも多い。 彼を好きになった時、私はまだ高校

          4.唯一無二

          3.お姉ちゃんだけど

          私の母には、ちょっと年の離れた姉(以後:伯母)がいる。 伯母はよく祖母に、「お姉ちゃんなんだから」と言われていて、「好きでお姉ちゃんになったわけじゃない」と言っていたそうだ。 私の母はそれを覚えていたようで、私に対して説教をする時には絶対に「お姉ちゃんなんだから」という言葉は使わなかった(伯母は自分の娘に散々言っていたが)。 ただ、褒める時は違った。 私は「自分より弟を優先しなければ」という思いが強く、弟がある程度大きくなるまで、とても我慢していたことが多かった。 弟が本

          3.お姉ちゃんだけど

          2.過去

          私は小さい頃、恐らく頭がよかった。 「勉強ができる」とかではなく、精神年齢がちょっと大人びていたんだと思う。 おままごとなんてくだらないと思ったし、大根役者ばかりのお遊戯会の劇は恥ずかしすぎて苦痛だったし、いつも自分の思い通りに動いてくれない自分の手に苛立っていた。 保育を少しだけ学んだ今思えば、手先の不器用さは年相応だったと思う。その時は。 それから小学校、中学校と成長していくうちに、周りに合わせられるようになった。 正論ばかり言って「うざい」と面と向かって言われて

          1.嫌い

          何故か毎年憂鬱になる季節がある。 年末年始から桜が咲いて散って、1年の半分くらいがすぎた頃にやっと 「ああ、もうこんなに時が経ったのか」 と思いながら、半袖を着始める。 憂鬱になるのは、鬱になる前… いや、鬱だと「診断される」前から。 毎年年末年始に、「女なんだから」と言って祖母の家の大掃除を手伝わされ、長期休みが続く冬と春はいつも胃が痛くなり、体も重だるくなった。 今考えてみると、学生時代から軽く鬱の症状が出ていたのではないかと思うくらい、とても辛い時期だった。 学年が