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適職の結論を読んでみた

『あなたが気づいていない「本当の強み」がわかる 適職の結論』
宇都宮隆二(Utsuさん)
転職活動真っ只中、Utsuさんの本を読んでみたのでNoteにまとめてみます!


印象に残った箇所

・人生の目的があり、その目的を達成するための「手段」が会社や仕事である。希望するキャリアを実現できるかどうかは人生の目的が定まっているかどうかにかかっている
・自分が仕事人生を通じて成し遂げたいことは何か。なぜそれを成し遂げたいのか
・今いる場所で意欲をもてない。成果も挙げられずにいる。そんな人が転職活動をしたところで「今よりいい会社」に行けるわけがない
・情報が溢れているために移り気になり、不安になる。それは他人軸で生きているということ
・会社とは、「キャリアを通じて、自分がどうなっていきたいか」という人生の目的に近付くための手段。そして転職とは、「今の会社で働き続けるより、もっと将来像に近付ける手段への乗り換え」
・「ありのままの自分」で人と接することが重要。何故「取り繕った自分」で人と接してしまうのか  
 →「自信」がないから。どうやって「自信」を持たせるか。
  →今まで経験してきたことを棚卸することで、自分にできることを再認識する

気付いたこと

【仕事=お金を得る手段であり、生きていくために必要なこと】
そんな認識でいました。けれど適職の結論を読んでみて「仕事は人生の目的を達成するための手段に過ぎない」と意識を変えることができるようになった気がします。
IT業界でエンジニアとして勤務し始めたきっかけは、昇給率が高くお金が稼げそう、将来も安定して仕事がありそう、そんな理由でIT業界を志望していました。
新卒就活の際、周りの子は「ITを通じて人々の生活を豊かにしたい」そういった大きな目標を立てて就活に取り組んでいました。そこまでの目標がなかった私は、「将来困りそうになく、ほどほどに稼げる仕事に就くことが出来たら幸せ」そんな低い意識で、就職活動に取り組んでいました。それ故、定まった業界のみに応募するのではなく、有名企業にばかりエントリーシートを送信し、面接を受けて撃沈する日々でした。
仕事を通じて何を社会に齎したいのか、仕事を通じてどんな目標を達成したいのか。そこまで考える必要があり、その目標が定まることで適職に就くことができると認識することができました。
「アルバイト感覚で企業に応募してしまっている自分」がいることに気付き、年をとっても学生気分でいる自分を情けなく感じます…

行動に移したいこと

Noteに本書の記事を書く
・仕事を通じて何を成し遂げたいのか、目標を立てる
・上記目標を立てるために、自己分析を繰り返し実行
・経験してきたことの棚卸を実施し、自分の強みを再認識
・成功体験を振り返り、人に説明できるくらい明確に言語化
・面接の場で、経験してきたことを淀みなく相手に伝える

まとめ

新卒就活の際、UtsuさんのYoutube動画、少し見たことがあったんです。けれど話し方に癖があり、正直、苦手意識を持っていた方です。自意識過剰で笑われてしまいそうですが、少し人を馬鹿にしている?ような話し方をする方だと感じていました。
けれどYoutubeや著書を通じて情報発信する方って滅多に無い存在であり、これだけ実績のある方から経験談やキャリアに関する意見を伺うことができるのは、貴重だと感じました。
素晴らしい情報を発信してくださっているUtsuさんの動画を、ちゃんと見なかった新卒就活時の自分、ぶっ飛ばしてやりたいです…

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