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全長7.7kmの”サムライロード”を歩いてみた ~中編~

本記事は、前回の続きとなります。

先日、旧中山道の一部にあたる岐阜県中津川市の馬籠宿から長野県木曽郡南木曽町の妻籠宿までの全長7.7kmを歩いてきました。

馬籠宿には、朝9時に到着後、恵那山を眺めながら麦茶を片手に特大の塩おむすびを頬張りました。(地球に生まれてよかったー!)

そして、馬籠宿を朝9時40分に出発した当方は、約2.2km歩いたところで、標高801mの馬籠峠に到着しました。
始点の馬籠宿は、標高600mに位置しているため、馬籠峠との標高差200mを上りながら街道を歩きました。そして、旅の終着地点となる妻籠宿は、標高430mに位置しているため、峠からは下っていくイメージとなります。

この時、標高差のことを考えると、妻籠宿から馬籠宿のサムライロードを完歩するより、馬籠宿から妻籠宿のサムライロードを完歩する方が”楽ちん”と言えます。

しかし、当方の今回のミッションは、片道の7.7kmを完歩するのではなく、往復15.4kmを完歩することなのです。

な、なぬ?!

(初耳~)

( *´艸`)ふふふ(ぎふ)

そして、馬籠峠で小休憩を挟んだ当方は、残り5.5kmの妻籠宿に向けて出発をしました。

いい感じの街道

ひたすらに街道を歩いて行くと、地元のボランティアの方が運営をしてくださっている休憩所に到着しました。

江戸中期の建物

休憩所の中では、大勢の外国人観光客が休憩をしていました。
ぼくは、その光景に圧倒されてしまい、休憩所には入らず、外で麦茶を飲みながら味わい深い建物を眺めていました。

味わい深いミシン

ミシンには「TOYOTA」の文字ガ-。
世界のTOYOTAの原点は、機織りでしたかね。
トヨタミシンは、トヨタ自動車の創業者である豊田喜一郎氏の発案のようです。

そして、休憩の時、外でぼーっとしていると、イタリア人男性から「こんにちは」と日本語で挨拶をされたので、ぼくは「チャオ!」と返事をしました。(冗談) !(^^)!

ワハハ (本舗)

さて、妻籠へ向けて再出発します!w

木漏れ日

道中の所々では「熊出没注意」の看板が有りました。
しかし、今のところ、サムライロードでは熊の目撃情報は一度もないようです。

綺麗な水

写真では見ずらいのですが、透き通った水が流れていました。

そして、道中には「男滝・女滝」(おだき・めだき)がありました。

落差10mの男滝

大迫力の滝でした。

こちらでは、皆さん休憩をしていたのですが、先ほど「こんにちは」と挨拶をしてもらったイタリア人たちが、タバコをふかして談笑をしていました。

(もし、タバコの火が草木を燃やしてしまったら…)

森の中でのタバコはアカンでぇ~!
(せめて、ココアシガレットにしときぃ~!)

サルスベリ

街道では、自然を存分に楽しみながら歩くわけなのですが、サルスベリが綺麗に咲いていました。

石畳

外国人観光客の皆さんには、街道の石畳がウケるらしく、皆さんwith石畳で写真を撮っていました。

あと少し!

そして、馬籠宿を出発して1時間半、もうまもなく「妻籠宿」となります。

民宿まるや

グーグルレビュー4.8のお宿「まるや」さん。

大妻籠という集落で営まれています。

あと少し!

そして、次回は、いよいよ目的地の「妻籠宿」に到着となります!

本日は、お読みいただきありがとうございました。

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