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【週末投稿】つれづれ有用植物#144(キク科アキノゲシ属:ステムレタス)

レタス(チシャ)は様々な形状があります。
一般的な玉レタス(結球型)の他、ロメインレタスの様にな立ちレタス(半結球型)、サンチュやサニーレタスの様な葉レタス、伸びた茎を食べる茎(ステム)レタスがあります。

今回ご紹介するステムレタスは、茎レタス、アスパラガスレタス、茎チシャとも呼ばれています。日本ではあまり流通していませんので、珍しいかもしれません。

【茎チシャ】

この茎チシャの葉はサラダとして食べられますが、茎の部分は生でも美味しく召し上がれます。湯通しした茎はサラダや炒め物の食材として用います。

PinguBanana は今年の春に茎チシャを育ててみました。
レタス類は虫が付きづらく、無肥料・無農薬で育てる事ができました。
トヨウムシに1苗だけ、食いちぎられたくらいの被害でした。

暑さや寒さに強く、苗を植え付けてから50日~60日後に収穫することができます。春蒔きと秋蒔きができます。

また、茎を細く裂いて乾物としたものを「山クラゲ」と呼ばれ、保存食品としても利用されます。歯ごたえがクラゲに似ていることから山クラゲと呼ばれる様になったそうで、炒め物、和え物、煮物、漬物に利用されます。
山クラゲは水でもどしてから利用されます。

【山クラゲ】

日本の生産量が少ない事もあり、山クラゲの漬物などはほぼ中国産を輸入したものだそうです。

■茎レタス植え付けと自宅の調理方法 「日・中字幕」 (6分半くらい)
竹林文雨\日本田舎生活 様



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