通りすがりのおじいちゃんに向けて

昨日、夕方
次男次女をスイミングに連れて行こうと
玄関を出ると

歩いて来るおじいちゃんがいた。
70代ぐらいかなー🤔
無言でスタスタと歩くおじいちゃん。
散歩かな？買い物の帰りかな？

我が家の玄関前を通るや否や

おじい　「子どもなんかに習い事させんな！
　　　　　無駄だ！なんなんだ！」

ブツブツブツブツブツブツ。

(￣◇￣;)

急に怒り出す。

こちらこそ！なんなんだ！？

明らかにこちらに聞こえるような音量で
独り言のように
こっちを向くことはなく
前を向いて
怒りながら吐き捨てて行きました。

（；￣ェ￣）なに？

我が家に言ったの？

まー、そうだよな。
スイミングのリュックを背負った我が子
しかそこにはいなかったのだから。

次男も

急に喋り出したおじいちゃんに
気づいたのか、
若干、変な顔をしていましたが、
何も言わず車に乗り込んでいたので、
私も何も言わず車に乗りました。

何が気に食わなかったのかしら？

おじいちゃんに我が子のスイミング代を
出してもらってるわけでもないのに。
何をもって無駄だ！
と吐き捨てて言ったのかしら？

ま、気にしない気にしない😑

そのおじいさんに
子どもがいるのかいないのか
分かりませんが、
いても習い事はさせていなかったんだろう。

他人の子どもに無駄だとわざわざ
言うんだから。
思ったことが口から出ちゃったのかなー。
それとも習い事に行く子どもをみたら
毎回言ってるのかなー。

子どもを習い事に連れて行きながら
そのおじいちゃんのことを考えてしまいました😓

習い事が無駄か無駄じゃないかは
親が決めることでもないし、
よそ様が決めることでもない。

旦那は子どもの頃、
書道を習っていたようだが、
よく

旦那　「書道ほど無駄な習い事はなかった。
　　　　字は上手くならないし、大っ嫌いだった　　
　　　　し、行く価値なかったわー」

と。

親に無理やり行かされていたようです。
これは確かに行く価値がなかったのかも
しれない。本人が言うんだから
そうなんだろう。
親はそんなこととはつゆ知らず
毎月無駄な月謝を払っていたんだろう。

けど、何も得られなかったことは
ないと思う。
気づかない何かをきっと得ているはずだ。
習い事とはそういうものだと思う。

我が子たちは水泳を習っていますが、
めちゃくちゃ泳ぎが上手いとか速いとか、
そんなことはなく、
4泳法泳げますが、
別にそれだけが
目的ではなく、
合格したり不合格だったり、
挫折を味わったり、喜びを味わったり、
目標に向かい努力すること、
努力は必ず報われる。
そんな成功体験をすることが
習い事の醍醐味だと私は思う。

子どもの習い事。
昨今は何もやっていない子の方が
少ないと思う。
これからの未来を支えていく子どもたちに
習い事をさせることは
無駄ではない。

経験こそが宝だ。

通りすがりのおじいちゃん。
スタスタ歩いて言ってしまったけど、
私はこう思うのだ。

読んで頂きありがとうございます。
今日もみなさまがhappyな1日を過ごせますように。