相談者は事実を語らない。
お久しぶりです!
今日は【相談】のお話です。
三十歳を超えると、これぞ後輩!という後輩がいるようになって、何かしら相談の場を設けることがある。
まぁ、今までは自分が先輩に相談していたけれど、今度は後輩からの相談を聞く先輩という立場になった訳だ。
そんなかわいい後輩の悩みや相談を聞くからには、その時間が何かしらプラスになって欲しいと思うのは僕だけじゃないだろうし、
相談した後輩には、スッキリ・シャッキリしてもらえるといいなーと思うよね。
少なからず僕はそう思っている。
詰まる所、僕が相談を聞く体制に入る時は、何かしらの落とし所や提案、アンサー的なものを考えていて、
頭をフル回転させて答える訳だけど、なんだかどうにもしっくりこないことが多い。
コレだ!
と思うアンサーを返しても、後輩は相変わらず曇った顔を崩さず、僕が導き出したアンサーはその後の後輩に反映されることはなかったりする。
そんなことが何度かあって、
僕はその不調和な状態の正体が、僕の答えと後輩の求める答えがハマってないだけ、
あるいは、もともと話を聞いてほしいだけだったのか、なー、なんて考えていたのだけれど、
実は違うかもしれないってのが今日の話。
●相談者は事実を語らない。
僕がなにかを相談するときのパターンは、
・自分の答えが正しいか確かめたい
・何かしらのきっかけが欲しい
この2通り。
どちらの相談にしても、その相談に至る背景、つまり何をどう悩んでいるのかを話す訳だけど、
そこの説明が詳細であるほど、返ってくる答えが求めているものになる可能性が高い。
ただ、
誰でも見栄やプライドが少なからずあるもので、意外とその詳細な説明ができない人が多い。
もう少し言うと、相談に必要な話であっても、見栄やプライドが邪魔をして、隠してしまうことがある。
例えば、Excelを使う業務があったとして、Excelの使い方が分からないのに、それを隠していたらExcelの使い方は説明されないよね?
で、相談するんだけど、やっぱりプライドが邪魔しちゃってExcelが使えないことを黙っちゃう。
そうなりゃ相談される側もExcelは使えるもんだと思っちゃうし、そりゃ求める答えに行き着かない。
(分りにくいな、ごめんね)
そんなこんなで、【相談に関係する何か】を隠せば、当たり前だけど相談の主旨が分からなくなることがあるし、
そりゃ答えも的を得ない。
相談者は本当のことを言わない。
それを踏まえたうえで、何を言っていないのか(隠しているのか)を推察しながら相談を聞く必要があるみたい。
僕の答えが単純に的を得てなかったとは言い切れないのが悔やまれるけれど、
無意識に隠してしまうこともあるようなので、逆に相談する時は隠さないことを意識するだけで、上手くいかなかったことが上手くいくかもしれません。
皆さんはそんな相談してません?
不思議、、相談なのにね。
おしまい。
★密かにサークルもしています。
福祉と育児について、アホみたいに盛り上げてくれる人、本当に本当に来てほしい!
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