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生活保護のイメージ、、悪いですか?

生活保護を受けていても、意識が高くて努力している人がいるのに、未だに保護費をギャンブルや酒なんかに無駄遣いしているというイメージが一人歩きしている。

これについて、実際のところどうですか?という質問をちーたんさんからもらったので、今日はそれについて書いていきます。

ちーたんさんのnoteはこちら

はじめに断っておきますが、ここから書くことは僕の主観や憶測が混ざってますので、真に受けないように、話半分でお願いします(*^^*)

生活保護のイメージ

まず僕自身の感覚でいうと、まぁそんなイメージを持つ人もいるかもね、、、ぐらいです。でもまぁ、直接的に言われたことはありません。

そりゃそうですよね。

救護施設で働く職員の周りで「生活保護受給者って、ほんまクソやんなー」なんて言っている人がいたら嫌ですもんね。

とはいえ、確かにギャンブルで浪費してしまう人もいますし、少しでも働こうと踏ん張っている人もいて、そのどちらも特別な存在ではないように思います。

とはいえ、スマホ片手に生活保護と調べれば、何故かネットには根も葉もないことが垂れ流されていますし、

そこには働かずに朝からパチンコしてるとか、昼間っから酒を飲んでるとか、確かに良いイメージは見つかりません。

そういう意味では、確かに生活保護のイメージが悪いように思うかもしれない。

でもさ、朝からパチンコ屋さんに並ぶ人も、昼間っから酒を飲んでいる人も、全てが生活保護な訳ないですよね。

それなのに、なんでか生活保護受給者ばかり非難されている気がするのは、実は生活保護だからという訳じゃない、、

と僕は思っています。


生活保護を知ってますか?

改めて生活保護って何でしょう。

おそらく、明確な説明ができる人は100人に1人もいないんじゃないかなと思います。

ぼやっとした、なんとなーくのイメージ。

聞けば、生活保護って言葉は知っているし、そんな制度があるってことは知っているけど、具体的なことは何も知らない。

でも、そんな人でも「生活保護って収入がなくて生活できない人が利用するんでしょ?」ってことぐらいは言えたりするんです。

となればさ、簡単に繋がる罵倒の言葉が

「いや、働けよ」

ですよね。

そんな感じで、生活保護受給者って聞くだけで、働いていないイメージを持つ人がかなり多い。

そして、そんなイメージを持つ人の多くは、仕事をしていない(ように見える)人に対して、自分とは関係なくても無意識にマイナスイメージを持ってしまうもんなんです。

例えばさ、ニートや引きこもり、あとは無能な上司とか天下り役員とか、よくわからない財団法人とか、

まぁ、これらの言葉に概ね一致するのが、なんとなく仕事をしていない(ように見える)ってことで、

正確に言えば、何らかの仕事はしているだろうし、なんならニートも引きこもりに至っては、障害や疾病と闘ってたり、葛藤したりしてるんだろうけど、

結局、人の金(働き)で生きている、働けよ!ってマイナスイメージを持たれちゃう。

生活保護もそれと同じで、実際は意識高くて働いていたとしても、難病と闘っていたとしても、

よく知らないけど生活保護って税金でしょ、人の金(税金)で生活しやがって、、働けよ!

なんて思われちゃうんだと思うんですよ。

でもさ、生活保護は権利だから生活保護受給していることだけで貶せないじゃない。

だから、生活保護なんて受けやがってとは言わずに、「人の金でパチンコしやがって、飲酒しやがって」と言っちゃうし、そんなイメージを流布しちゃうんじゃないかな。

ただ、これには世間一般の人の苦しさも滲み出てるよね。みんな働くことに変な義務感があって、ある種の呪いのように感じている。

だから、そんな呪いから逃れている人(生活保護受給者)を見つけると、「お前も呪われろよ!(働けよ!)」という気持ちになるんだと思います。

ま、あくまで僕の憶測ですけどね。

生活保護のイメージ、、まだ悪いですか?

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ほぼ誰もいないんで、盛り上げてくれる人、本当に本当に来てほしい!


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