2024年8月17日の日記
大人になると、常にうっすら体調が悪い。晴れの日も雨の日も、平日も休みの日も、いつも身体のどこかしらがかなりの確率で調子が悪い。
たとえば、朝起きると背中が痛い。背中が痛いなんて子どもの時には感じたことがなかったと思う。また別の日には、朝起きると手首が痛い。子どものときには一日中ラケットやバットを振り回しても、手首や腕が痛むことなどなかったのに。
コンタクトを着けても眼鏡をかけても、常にうっすら目が悪い。裸眼の時より視力はもちろんいいのだが、心なしか視界がボンヤリしている。目に何か患っているのではない。単に歳を取ったのだと思う。
トータルで言うと、身体が常にちょっと重い。腹に肉が増えたからとかそんなことじゃなくて、全体的にちょっと重いのだ。自分の周りだけ空気の密度が高くなったような感じ。
心には常に雲がかかっている。北陸地方と同じだ、晴れの日が少ない。いつも曇りか雨だ。悩みはいつも絶えなくて不満を言えばキリがないのは承知だが、それにしても心が完全に澄みきった快晴の日がほとんどない。
昔からパッとしない顔だが、近ごろ鏡に映る自分の顔は、輪をかけて凡庸になった気がする。うっすら疲れているんだろう。この薄ら疲れはどれだけ寝ても取れることがない。いやそもそも寝られてないからダメなのか。
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