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育て直し 5月10日(日) 「頑固」は、うまく育てると「信念」になる

【日記】 嫌なことやして欲しくないことは、はっきり、「いや」と言う。首を激しく振ったり、「あらいん」と言ったりするときもある。本当に頑固。その代わり、やりたいことはずっとやり続ける力になったりもする。👨‍🎓
 大好きなイチゴがおやつだったので、食事用エプロンをつけずに、焦ってイチゴを食べ出した。面白いことに、食べたあと必死でつけてもいないエプロンを脱ごうとしてすったもんだしていた。脱げるはずがない。着てないのだから。習慣とは恐ろしい。

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【解説】 頑固さは、凸凹タイプの特性です。自分の思いが強いと言った 方が正確です。これは悪い特性ではありません。うまく育てると、信念と集中力がある人になるからです。
 しかし小さい内は、この頑固さが大人とのコミュニケーション(「やりとり」)や気持ちの交流(愛着形成)を阻害することがあります。それでは、発達の栄養や愛情がうまくたまりません。
 そうなると「僕は、学びたいことだけを自分で学びます」という行動に出ます。そのため、発達の知識が偏り、愛着もうまく形成されません。
 そういう凸凹タイプの子どもに、コミュニケーションや気持ちの交流を使わないで長期記憶を使った子育ての方法を提案しているのです。それが「想像」「共感」「覚えて」「すみません」の4つの方法です。当然、最終的には「やりとり」(コミュニケーショ)をめざしています。

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