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ウッドストックの年、いや映画男はつらいよの始まった年、イージーライダーの年に生まれた。…

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ウッドストックの年、いや映画男はつらいよの始まった年、イージーライダーの年に生まれた。時代は変わるけど古いものの方にばかり惹かれるのはどうしてなのか?どうしたものか?タイミングにC調に無責任・・・

最近の記事

American Epic Sessions

つい最近になってこのドキュメント映画の事を知った。 1920,30年代の音楽がテーマ、見なくてどうする。 残念ながら近くで上映はなさそうなので、PCで英語版を見る。 お馴染みの、自分にはお馴染みで好きなミュージシャンや音楽が沢山取り上げられていて、4部のうち3部までは全く飽きずに普通の速度で飛ばさずに見入る。 そして4部ではレストアした20年代の録音機材を使っての録音セッション、これは期待も大きくなる。 いやはや実に素晴らしい!グレイト!アメージング! と言いたい所だけど

    • きゅんとさせられる音楽

      若くも無いおっさんです。きゅんなどというのもアレですが、きゅんとした今日でした。 そもそもきゅんって?一応ネットで調べると、きゅんです、というのはわりと最近流行った言葉とされているので驚いた。君に胸キュンって流行ってましたがな。 +です、が新しいのか? ささる、エグい、エモい・・・あいまいな言葉の使われ方がどうにもしっくりこなくてとても気持ちが悪いんですけど、 ーですのきゅんは、今日突然しっくり来たのでした。 時々乗る車の中で流す音楽は、SDカードに入れたもの。急に思い立

      • I feel like Jerry Jeff Walker tonight

        先月、Mr.Bojanglesについて書いて間もなく、急に(前日!)呼ばれた知人のピアノ弾きのライブに行った時の事。前もってリクエストされていた曲にMr.Bojanglesが入っていてびっくりした。 ピアノ弾きの知人は、リクエストされてこの曲を初めて知り、初めはあまりピンと来ない曲だった。しかし、歌詞の内容が分かるととても好きになったと。ただ、歌も無くピアノだけの演奏は難しいな、と言っていたものの、いやいやピアノだけでもとても良かった。久しぶりの生演奏で思いがけず大好きな曲

        • Mr.Bojangles

          大好きな曲の一つ、ミスターボージャングルス。JJウォーカーを知らない人は多いだろうけど、どこかで耳にした事がある人は沢山いるだろう。日本語のカヴァーがあるとつい最近知り、改めてこの曲について想いを巡らしてみたりするのであった。 日本語バージョン、いろいろきいてみたものの、正直どれもこれも自分にはとても気持ちが悪い。メロディーに対して歌詞のおさまりが悪く、曲の良さが台無しだと感じるのだ。まぁそれも先に好きになったのがニッティ・グリッティ・ダートバンド(NGDB)、そしてオリジ

        American Epic Sessions

          ブラインド・ブレイクとホネとラグタイム

          みんな大好きブラインド・ブレイク! というギタリストかるたの1枚があっても良さそうな、そんな彼にどういう経由で辿り着いたやろか?ラグタイムのギターって事で探し始めていて出会った。ブルースとかライ・クーダーではなく、ラグタイムだった。 ラグタイムと言うとピアノのスコット・ジョプリンが最も有名だろうか。ラグタイムはピアノから始まったような感じの定説。まぁはっきりとした事は分からなくていいだろう。ふと思ったのは、やはりこういう音楽はバンジョーやボーンで演奏されていた黒人の楽しみで

          ブラインド・ブレイクとホネとラグタイム

          アレマンのタコ踊りとショーロ

          やっつけな5人のギタリストと曲、オスカー・アレマンって一人だけでやっている曲はあったかな?あった。 静止画像のギターはマカフェリだけど、使用しているのはリゾネーターでナショナルのトライコーンだと思う。(マカフェリもリゾネーターが付いているというツッコミはアレで・・・)この時代にこんなギターを使ってこんなジャズをやっていたのか!というのが初めてきいた時にとても印象的だった。今日改めて知ったのは、1938年にコペンハーゲンで録音されているという事だ。アルゼンチン出身でジャズやっ

          アレマンのタコ踊りとショーロ

          あなたの好きなギタリスト

          りなるさんによる #あなたの好きなギタリストを教えて という記事を目にして面白いと思いコメントをした。好きなギタリストを5人、というのはとても難しい。そこでアコースティックギター1本で演奏されるという縛りが付けられていた。そこでさっと思いつくままにコメントしたのが次の5人。 エディ・ラング ブラインド・ブレイク ボブ・ブロズマン デビッド・グリア オスカー・アレマン エディ・ラングはジョー・ベヌーティやロニー・ジョンソンとの共演はもちろんどれもこれもステキだ。ソロですぐに

          あなたの好きなギタリスト

          14歳にきいた音楽の影響

          そうか、確かに俺も14歳頃だったか、音楽を本格的に好きになったのは。大人になってからの音楽の好みが、14歳の時にきいた音楽で形成されているかどうか?うーんどうか? 俺の場合、15歳の夏に最前列で見たMoboⅢのライブで大革命が起こった。それまで売れ筋音楽、メジャーな音楽に影響される事が多くて、ギターが大好きになって行く中で、それどこじゃないやろ!と。自分の世界がいかに狭かったか思い知らされ、とりあえずいろいろきいてみた方がいい、それを最初に教えてくれたのは渡辺香津美だった。

          14歳にきいた音楽の影響

          12インチシングル 10インチLP

          はじめて買ったCDははっきりと思い出せなかった。そして初めて買ったEPのシングルレコードもはっきりとは思い出せない。多分田口レコードあたりで買ったかもしれない。田口は北九州は小倉にあったセーシュン時代の聖地(イマドキな・・・)。田口で友人とばったり出くわして「なんしょん?」という事もしばしばのあるある。 最近では新作のアルバムをLPでも作っている人たちがいるみたいだ。というよりも流行りなのか?A面最後とかB面最初とか、そういう事もちゃんと考えて作っているんだろうか?という興

          12インチシングル 10インチLP

          はじめましてCD

          noteをはじめてみました。好き嫌い勝手にだらだらと書いてしまいそうです。特に音楽についてのああだこうだ、どちらかというと少数派でしょうが、それだけにこういう場で知り合えたら嬉しいです。音楽については好きとそうでもないものとかなり極端。好きなものはもちろん、そうでもないものだって、人はそれのどこにしびれたのだろうか?つい知りたくなるタチです。 はじめて買ったCDというお題、面白いなと。少し前にその事を考えていたから。実ははじめて買ったCDが全く思い出せない・・・。音楽をきく

          はじめましてCD