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1100杯目:ウォーキングが習慣化すると…

ウォーキングを日課にするようにしてから何年経つだろう?
スマートウォッチを使い始まったのがキッカケだから10年くらいになるかな。
当時、ガーミンのスマートウォッチを購入して、健康のために運動をしようと思った時に、まずはランニングを考えたけど、毎日続ける自信がやる前からなかったf^_^;)
身体に負荷をかけることは必要なだけど、毎日やらないと意味がない。
それなら毎日最低30分歩くと目標を決めてウォーキングを始めた。
当時購入したガーミンのスマートウォッチは歩数と消費カロリーしか測定できなかったけど、ウォーキングのモチベにはなった。
それからスマートウォッチがApple Watchに変わって、ウォーキング時の心拍数などさらに細かく身体の状況がわかるようになった。

これが落とし穴の入り口だったのかもしれない。
健康のためと言いながら、途中からアクティビティを計測して設定したフィットネスの数値をクリアすることが目的になっていたような気がする。
モチベーションを保つのにある程度までは悪いことではないと思うけど、それを越えて苦行のようになってきたf^_^;)
これが良くなかった。

完全にApple Watchに生活を支配されていますね、こうなると。
日常生活にマッチしたガジェットは、そこが怖いところ。
A Iが発達しすぎると、いつかA Iが人間を支配して…なんて話が以前あったけど、結局そういう感じですね。
あの時は…なんて今は思えているけど、その時はフィットネスの数値をクリアするために無意識のうちに振り回されていました。
無意識のうちに…というのが怖いところ。

そして体調を崩して入院して『○ヶ月連続フィットネス目標値クリア!』なんてのが途切れたら気が楽になった。

退院してしばらくしてから、体力を戻すために無理しない距離でウォーキングを再開しました。
一応、フィットネスの目標値も下げた数値に設定し直して。
また取り憑かれる前に…f^_^;)

それから3年ちょっとが経過。
すっかり習慣化したウォーキングの現在位置は、毎日気持ちよく歩けるように変わりました。
歩くことによって健康維持はもちろんですが、それ以上に気持ち良くなりたくて歩きたいと思えるようになりました。
歩いてる時の風の心地よさ、空気の変化、汗をかいた時の気持ち良さ。
それらがまず先に来てウォーキングをしたいと思うようになれたのです。

毎日の生活の中を習慣化することは大切だと思っていますが、自分はウォーキングを通して、良い習慣化と悪い習慣化を身をもって体験して理解できました。

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貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。