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Eラーニングを始める前に! 知っておくべき5つの心構え

皆さん、こんにちは!

突然ですが、
皆様は「緊急事態宣言」においての
自粛中、“おうち時間”をいかが過ごされましたか?

新しい趣味として
料理やDIYを始めたり、
もちろん在宅勤務でお仕事をされていたり…

様々な過ごし方をされていたかと思いますが、

その中でも
「オンライン授業」「Eラーニング」に
興味を持った方も多いのではないでしょうか?

私の周りにも、
これを機に

専門的な知識をEラーニングで学ぼうとしたり、
スポーツジムに行けない代わりに
オンラインレッスンを受ける友人も
多くいました。

心なしか、
「オンライン○○」という広告も多く見かけたので、

ビジネスとしての広がりも
大いにあったのではないでしょうか。

今回は

デジタル文化の発展と
2020年のコロナの影響で一気に一般化した
「Eラーニング」「オンライン学習」を受講するにあたって、

どんなコースでも使える
失敗しないために知っておきたい心構えと
より効率的に学習するためのヒントを

「Eラーニングを始める前に!
知っておくべき5つの心構え」と題し
ご紹介いたします。

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【セルフケア】


オンラインでの学習を成功させるため
最も重要なのが「セルフケア」です。

健康な心(と体)があって初めて
学習する準備が整ったといえるでしょう。

具体的には、


①自分の学習ニーズを明確に持つ

→自分のライフスタイルに適合した、無理のない学習にするために
受講スタイルが「柔軟」であるか確認します。

これは、メモ取りやテスト時間の延長など、
特定の配慮が必要な時も重要ですが、

オンラインで受講するすべての受講者にとっても重要なニーズでもあります。
生中継だけだとなかなか合わせづらく、

長い目でみると継続は難しいでしょう。


②休憩のスケジュールを立てる
→立ち上がって歩き回り、外に出て、

気晴らしのタイミングをスケジュールに組み込みましょう。

「足を使って移動すること」を忘れないでください。

スマホを開いたり、仕事を続けたり、、、ではなく、きちんと休憩しないとだめですよ!

立ち上がって、血を巡らせ、休憩を取るように計画しましょう。


③健康的な習慣を維持する
→身体と同様に、脳も休息と運動を必要とします。

睡眠、水分補給、外出、よく食べるなど、基本的な自己管理を忘れないでください。

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【時間管理】

オンライン学習の
最大の利点の1つは「柔軟性」ですが、

自由度が高すぎると新たな課題が発生する可能性があります。

いつ、どこで最もよく受講できるのか、
学習を順序良く進めるために
スケジュールを構造化および最適化する方法を試してみましょう。


①受講のための時間を確保する
→これは学校のように

‟週3日、4時間のブロックを見つける必要がある”という意味ではありません。


オンライン学習のほとんどは、

モジュール式で柔軟にできるように設計されています。


例えば、15分で短いビデオ講義を見て、3分の復習を書くことができます。

もちろん、他の学習方法だとさらに時間が必要ですし

オンラインにもいろいろ形式があるので一概にはいえませんが、


様々な面で対面の学習よりも時間的に効率的であることは

間違いないでしょう。


友だちと時間を過ごすときと同じように、
計画的に時間をかけて学習に専念してください。


②期限を作り、マークする
→学習のスケジュールが出来たら、
進捗に関してなど自身で期限(締切日)を

カレンダーに追加して、見逃さないようにします。


③気が散ら無いようあらかじめ対処する
→物理環境とデジタル環境の両方で、注意散漫を最小限に抑えます。


学習に関係のないWebブラウザウィンドウを閉じる、

テレビをオフにする、スマホを手元に置かないなど

学習に集中できる環境を、自ら作り出す必要があります。

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【コミュニケーションとコミュニティ】

オンライン学習やEラーニングは、
世界中の教授や情熱的なクラスメートのいる、

グローバルコミュニティに繋がる道でもあります。

フォーラムへの参加や、

仲間とのオンラインコミュニケーションなどを駆使し、

是非これを機に豊かな学習コミュニティと

繋がってみましょう!


①講師に常に情報を提供する
→講師をどんどん頼ってください。


もし、病気やログオンできないなどで受講できない場合も、

信頼関係のために講師に知らせてください。


②受講仲間とリアルで会って交流する
→不安に思っているのは、あなただけではありません!笑


自己紹介、ディスカッションフォーラムで講師が投稿した質問への回答、

同僚の投稿についてなど、話題はそこら中に転がっており、

実際に交流することによって、

今後の受講の楽しみになったり、仲間のサポートが期待できます。

ハードルが高い様でしたら、オンラインで会話をしてみましょう。


③SNSのグループを作成する
→フォーラムに加えて、
FacebookグループやWhatsappチャットなどの

明確なスペースを作成し、

あなたと受講者がつながり、

興味を共有し、お互いをサポートできるようにします。


④バーチャルな学習グループを作成する
→例えば、
授業を聞きながらLINEを開いたままにし、
小さなグループで学習仲間とつながる方法を見つけます。


素晴らしい方法の一つとして「ビデオ通話」という手もありますね。


⑤敬意を払う
→特にディスカッション掲示板や電子メールなどの

リアルタイムでない発信では、
発言のの意味を誤解しやすくなり、トラブルになることも。


オンラインで顔が見えなくても、画面の向こうの仲間は実在の人間です。

協力的なコミュニティを形成するため、

常に敬意を払うよう心がけることが大切です。

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【学習戦略をたてよう】


現代の私たちの学習環境では、
すべてのトピックについて

読んだり、聴くための膨大な量のコンテンツがありますが
‟知ること”と‟理解し身に着けること”は全く異なります。

オンライン学習を最大限に活用するには
データを保持し、繰り返し学習し、

新しいコンテキストに適応できる方法で

新しい知識とスキルを開発してください。


①学習スティックを作る
→「実践、応用、考察」といつ、‟学習科学原則”を実践してください。


新しく学習した知識とスキルを確実に身に着けるには
繰り返し反復練習し、

さまざまな状況で覚えた知識を適用し

学んだことを振り返ることが重要です。


良い授業では、「実践、応用、反復」の機会を提供しますが、
日常生活や仕事につなげることで、

授業の外での学習を強化し定着させることができます。


②ビデオ戦略
→録画された動画があれば、
一時停止し、数分ごとに区切って聞いた内容の簡単な要約メモを書きます。


録画でなくライブ配信の場合は、
もしビデオが後から視聴できる場合は

メモを取ることを避け、聞くことに注意を払ってください。


そして授業でのディスカッションに、集中してください。


疑問点はその場でバーチャルハンドを挙手し聞くか、

チャットで質問してみましょう。

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【ツールや復習を「自分に」最適化しておく】

最後になりましたが、
学習した内容の詳細を明らかにすることで、

メリットを得ることができます。


①関連情報に簡単にアクセスできるようにする
→サポートの電話番号、メールアドレス、サポートリンクを1か所に集めて、
必要なときに毎回探す必要がないようにします。


たとえば、

コースの担当者は誰ですか?

どのように連絡しますか?

技術的がある場合、どの部門に連絡しますか?

などをまとめておくとよいでしょう。


②必要なツール(アプリ)をダウンロードしておく
→コースにビデオ会議のアプリやソフトが必要な場合は、
ライブ授業が始まる前にアプリをダウンロードして十分にテストしてください。


教材や資料がクラウドサービス(Googleドライブ、Dropboxなど)にアップロードされている場合は、

期限までに必要なアカウントの詳細

またはアクセス情報があることを確認してください。


③ネット回線への依存を最小限に抑える
→可能であれば、コース教材をダウンロードしてオフラインで作業します。


多くのオンラインコースは、モバイルでも機能しますが、
まだまだそうでないものもあります。


④常に作業内容を保存する
→作業内容をPCまたはクラウドなどに保存し、簡単にアクセスできるようにします。


たとえば、

ワードのアプリ、または自分宛ての電子メールで要約メモや復習用ノートを作成し、こまめに保存します。


そして課題がある場合、

コースLMS(学習管理システム)にカットアンドペーストして

課題を提出します。

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いかがでしたか?

対面の授業でもいえることですが、

自分の「学ぶための姿勢」を
きちんと整えるかどうかで

同じ時間、同じ内容の授業を受けたとしても
情報や知識を
効率的にインプットできるか
大きく変わっていきます。

そして、
義務教育で無いのですから
どうせ学ぶならば

しっかり身に着け、

これからの人生を
充実したものへステップアップして行きたいものですね。


Zporta. は
あなたの「理想の働き方を現実にする」為、全力でお手伝いします。


次回も
楽しみにしていてくださいね!

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