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東日本大震災にまつわる不思議な話〜未来を視たのか〜

ある女性が台湾で体験したとても不思議な話

2011年3月11日、忘れもしない東日本大震災。
ほとんどの人が体験したことがないような未曾有の災害だったが、その陰で未来を見たとしか言えないような、とても不思議な体験をした人がいる。

台湾旅行から帰ってきた娘が妙なことを…

これは以前よく飲みに行っていたBARのマスターの娘さん(以下Rさん)が体験した話だ。

2011年3月、Rさんは友人と二人で台湾旅行に行っていた。
帰国するのは3月11日の午前中、成田空港にはマスターが車で迎えに行ったそうだ。

飛行機は無事に到着、二人と再開したマスターだったが、再開した瞬間、突然Rさんが妙なことを聞いてきた。

「大丈夫だった?大きな地震あったんでしょ?」

この時はまだお昼くらい、地震など起きていない。
何故そんなことを聞いてくるのか理由を尋ねたところ、Rさんと友人は台湾で飛行機に乗る直前、街中の電光掲示板であるニュースを見たのだ。

「日本…大地震…震度7…大津波…」

台湾語だったため、読めない部分も多かったらしいが、日本で大きな地震があったとわかり、気が気ではなかったそうだ。

マスターは映画やドラマの宣伝か何かだろうと、特に気に留めず帰宅。
夜の仕事に備え寝ようとベッドに入った時間が14時46分だった。

二人は未来を見たのか

この話をマスターから聞いた時、私も映画やドラマのCMなどではないかと思った。
しかし、当事者の二人にも話を聞いたが「あれは絶対にニュースだった」と言っている。

東日本大震災にまつわる不思議な話は多いと聞く。
未曾有の大災害は時空を捻じ曲げることがあるのかもしれない。

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