動物を飼うということ～Part5～

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さて。突然の出会いから、ひどい猫風邪をひいて、鼻血まで垂れ流す猫エイズを患った子猫、しんちゃんを引き取る事になった我が家。

一番の問題は、体調に問題の無い先住猫ゼロ君がいること。

既に2匹は交流を始めており、じゃれ合ったりもしている。

鼻血にまみれたしんちゃんの顔を、舐めてやっているゼロ君。

ゼロ君用のご飯を食べてしまったりもしているしんちゃん。

猫エイズは、猫同士の血液・唾液による感染が多いのです。が、この2匹、今更隔離というのも難しい。

そもそも、猫という生き物は非常に身体が柔らかく、身体能力も高いため、ゲージに居れない限り『隔離』ということが難しくもあるのです。

色んな人の意見を聞き、調べに調べて、出した結論は1つ。

2匹は今まで通り、家じゅう好きなところで過ごせるように隔離はせずに育てよう。
そして最悪、先住猫のゼロ君に猫エイズが移ったとしても、怪我させたり病気にさせないよう、2匹に安全かつ安心でき、健康で居られる環境を全力で提供しよう。

ということでした。

そう、猫エイズちゃんでも、怪我や病気を発症しないよう室内飼いで注意して育てれば、十分長生きする例も少なくなかったのです。

怖がらなくても良いのです。

免疫不全ウィルスがものをいうのは、大けがをしたり、ひどい病気を発症したとき。そうならなければ、何事もなく過ごせる場合も多いのです。

まずは、1つの結論が出たところで、次はこのしんちゃんの酷い猫風邪と鼻血を治さなければ…

と、また新たな課題は...Part6へ☟

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