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【雑感】着飾ったSNSはアンマッチングを生みます

<おじさんDX Vol 573>

企業のイメージアップには様々な活動がありますが、SNSの活用もその手段の一つです。


✅キラキラした職場?


大概の企業は、良いところだけを発信するので見る側としてはキラキラした職場を想像しがちなのですが、現実はそうなのでしょうか?

✅「イメージアップなのだから…」

そうは言っても、毎日のように特別な出来事がある訳でもありません。


淡々と時間が過ぎていくケースが往々にしてあるでしょうし、ちょっと視点を変えていかないとな...と個人的に感じています。

企業代表や若手のインタビュー等をHP上に掲載している企業もありますが、どれもこれも「余所行き」なのです。

これが「ギャップ」を生む原因では?


取り繕った笑顔たっぷりの表情を見て、まともに信じてしまうのもどうかと思いますが「何の為に発信しているのか微妙」です。



✅その昔に提案したこと

✅「会社の日常を動画配信でもすれば?」
✅「それも演出なしで」

冗談のような本当の話です。


「簡単に言うな」とお𠮟りを受けるかもしれませんが、日常を演出なく広く世の中に配信するコトに当時在籍した組織は躊躇しました。

馬鹿正直に情報をありのままに発信すると、ネガティブな印象を持たれる可能性があるので、そもそも発信する意味がないと…。


それでも「ありのまま」を見せるコトが出来ないようでは、そこに期待をして入社してきたヒトとギャップを生むのは至極当然です。

✅「良く見せないと、人が集まらないというのも微妙では?」

良く見せたとしても現実とあまりにも違っているのは、時間こそ稼げても結局離職をするだけか、悶々と仕事をすることになって積もり積もった疑問が大きくなっていくのです。



✅馬鹿正直な方が良い

私が達した結論は、「馬鹿正直なくらい」の方が良いとなりました。


着飾ったSNSなどは、それこそ現実を知った際にギャップが大きく、「こんなはずでは」という一定のヒトが存在していたのもあって、嘘ではないにせよ、その内容が過大という感想が見受けられたのです。


「世の中そんなものだ」と諦めるよりも、良いところも悪いところも包み隠さない方が、その後に改善が進むような印象でした。

✅たしかに課題はある
✅たしかに悪いところもある

だからこそ、そこをどう改善するのか


ヒトも組織もネガティブなコトから

「目をそらし」「誤魔化し」「先送りし」


着飾るのは、信頼を得られないのです。



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