見出し画像

【雑感】店舗型ビジネスの光熱費

<おじさんDX Vol 593>

たまたま先日ヤフーニュースでこのような記事を見掛けました。

リアル店舗というのは、光熱費がそれなりにかかります。

私も店舗管理者だった時代は、会社から光熱費の削減を指示されていましたが、そこには従業員だけではなくお客様も居るのです。


✅快適な空間を

夏は冷房、冬は暖房と快適な環境は従業員だけでなくお客様にも必要です。



お客様は、外からご来店します。

店舗内の温度が快適に過ごせるようでないと、店内滞在時間が削減される可能性もあります。従業員は、働く場所でもありますので、あまりにも暑いのも寒いのも働く上での障害になるのです。


経費節減という観点からすると、お客様も従業員にも不快な環境というのは、生産的ではないのが本当のところなのですが、そのバランス感覚というのが実は重要だったりします。


例えば

店舗内の開店直後は、温度が快適でないケースがありますが、店舗内に居る従業員は、程度こそありますがその温度に次第に慣れていきます

✅夏場なら冷房の温度に次第に慣れていく
✅冬場なら暖房の温度に次第に慣れていく



店舗に行った際にこんなことがありませんか?

✅店舗内の冷房が効き過ぎて寒い。
✅店舗内の暖房が効きすぎて暑い。


特に冬場は、お客様は上着を着込んでいますので、余計に暑く感じます。

主役は、あくまでもお客様が快適なのかどうか


営業時間中に(お客様にとって)不快な温度になっていないかを店舗側はチェックしないといけないのです。



✅出入り口付近は更に気配りを


出入り口付近というのは、外気が入りますので他の店舗内よりも温度が保ちにくいのは至極当然なのです。

しかし、お客様がいの一番に店舗内の温度を感じる場所でもあります。


取扱品目によって温度設定に気を遣う食料品等の売り場があるような業態では、尚更に温度設定管理というのは難しいのです。


大型商業施設ならもっと難しいです。


たかが店舗内の温度設定と思われるかも知れませんが、ナレッジとして継承されていないと、企業はお客様からも従業員からも支持されなくなるのです。


また、従業員が不快に感じる温度というのは、笑顔で対応しないといけない従業員のモチベーションにも響くのです。



今回の記事のような暖房禁止令…。

この企業が、従業員にどのような観点から指示したのか、企業の姿勢が見え隠れしていると個人的に思うのです。


🍀駄文を読んで頂き誠にありがとうございます。 ✅1.ガリガリ君の購入資金に充てます。 ✅2.ボンコツな愛車の維持費の足しにします。 ✅3.神社のお賽銭か盲導犬に募金します。