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世界との働き方を比べてみた

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留学をきっかけに日本と海外の国を比較。 法律や文化、労働へのメンタリティなど、あらゆる切り口から「働き方」について考えたものを書いています。 ドイツに関しては、個人情報多めなの…
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看護師1人、ドイツへの旅①〜きっかけと準備〜

看護師1人、ドイツへの旅①〜きっかけと準備〜

はじめに
私は、私の人生に置いて貴重な経験をしました。
その中の1つが、ドイツでの生活

英語を話せない。英語以上に、ドイツ語もまるで知らない。話せる言語は日本語のみ。

その行動力は、無鉄砲な行動なのか?

それとも勇気を持って行った計画性のある行動なのか。

振り返りも込めて、私のドイツ滞在記を書いていきたいと思います。

普段、私のコンテンツでは、

「科学的根拠」や「海外の文化やマインド」

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看護師が昼寝について、本気で考えてみた

看護師が昼寝について、本気で考えてみた

この記事に興味ない人は、最後のお知らせを読んでください。

はじめに
以前、シエスタ というスペイン文化について紹介いたしました。

昼休憩を多くとることで、
・生産性を向上することができる。
・睡眠不足を解消できる。
といった、仕事もプライベートでもメリットのある文化です。

その文化を看護業界に導入すると、どのようなメリットとデメリットがあるか。

導入するための壁を乗り越える方法について、考

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シエスタ とは?

シエスタ とは?

スペイン圏内にある「シエスタ」という文化を知っていますか?

意味は、「昼休憩を通常より長く確保する」ということ。

歴史は古く、古代ローマの時代に遡ります。
午後2時〜4時の間は休憩を多く取ることが習慣化されていました。

なぜ、シエスタが評価されているのか?

それは、労働時間を前半と後半に分けて、
集中力や生産性を向上させる目的があります。

人の身体は睡眠をとることで、身体を休めて、その後

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【ドイツから学ぶ仕事術】

【ドイツから学ぶ仕事術】

はじめに
あなたは、「労働生産性が高い国は?」と問われると、まず、どこの国を思いつくだろうか?

私は、ドイツや北欧。主にヨーロッパ諸国が思い浮かべました。

本編に行く前に、私の物語に、お付き合いくださいませ。

私が、23歳の時、ドイツに1年間、留学していました。

全くの白紙の状態、ドイツ語初期から学び、ドイツ人介護施設でアルバイトをしていました。

滞在中は、ドイツ語が上手く話せない自分に

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ハンガリーの少子化対策について

ハンガリーの少子化対策について

はじめに先日、「ハンガリーの少子化対策の本気度がすごい」とTwitterにて拝見しました。

自分なりに改めて、ハンガリーの少子化対策を調べてみました。

まず、調べた感想が

「国がここまでするのか、すごいな。」

素直に驚きをとても感じました。

調べた結果、主に7つの政策に分かれている様子です。

政策1:有給育児休暇が3年

政策2:4人産んだら所得税0円

政策3:子ども3人以上の家庭に

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なぜ、まったく知らない外国人に信頼感を抱いたのか?

「まったく知らない人だけど、なんだろう。この安心感は。」

これはドイツで生活していて、実際に感じた気持ちです。

相手はどこの国の人か分からない、ましてや名前も分からない。分かるのは性別だけ。

この疑問に答えを見つけるべく、今回の記事を書くことにしました。

『はじめに』
ドイツでの生活を始めて、数ヶ月が経ち、ドイツ語もなんとか話すことに慣れてきた時期。

ゆっくり話し、相手に自分の気持ちが伝

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