漫画「ふつうの軽音部」は「ぼくの軽音部」だった

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有料記事にしているのは、ネタバレ有りなので、うっかり読んだりしないように、という理由がほとんどです。（怒られたくない！）
ワンチャン、漫画好きの人に共感して貰えたら嬉しいなぁ～くらいです。
他の人の有料記事のような、読んで何かを得られるということはないです(笑)。
いつもの記事のとおり、ちょっとほっこりしたり、クスッとして貰えたら、という主旨なので、他の無料記事でこと足ります。あしからず。
（あと、ネタバレはするけど、あらすじを書いたりはしないです。）
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そして、この記事の主旨から。
僕はそこそこ漫画が好きなのだけれども、そういえば良かった漫画の話を誰かと共有する機会って昔ほどなくなったなぁと思ったのがきっかけです。
友達とくっちゃべる機会は減ったし、奥さんとは少し作品について意見を交わすくらい。

実際、今でもちょくちょく気になる新刊の漫画を買ったりします。そして、そのまま1巻から集め続けているタイトルがいくつもあります。せっかくだから定期的に、ここでそういったくだらない話を書けたらと思います。

その第1弾としてはまぁ最適な漫画です。
『ふつうの軽音部』

ふつうの軽音部 1 (ジャンプコミックス)

ふつうの軽音部 2 (ジャンプコミックス)

僕が通っていた高校にも軽音部がありました。
この漫画を読んで一瞬にしてあの当時にタイムスリップした感覚になったのです。

ちなみに僕は軽音部ではありません。軽音部のやつらが何人かクラスにいて、そいつらのことが疎ましく、また憧れの目をもって見ていたのです。
だからよ～く覚えているのでしょう。

軽音部に所属する人達に対する僕の中でのあるあるです。（偏見に満ち溢れた）

●ザ・陽キャ野郎ｗ目立ちたがり屋で、何かにつけ”周りを巻き込んで”盛り上がろうとするバカ。快楽主義なので勉強はできない。嫌われてもいるが概ねモテる。

●有名曲のコピーしかしてないのに、なぜかえらそう。人の曲でライブを盛り上げて、客を煽る。カリスマぶる。モテる。

●寡黙で大人しいのに、楽器が上手い、という一点貼りで上述の陽キャ野郎のバンドに入っており、文化祭などのライブでソロを弾いてめちゃカッコイイ。モテる。

●どう考えても美人ではないのに（どちらかといえば×××）、声が可愛らしくて歌が上手い、という特性により人気者になれる女子。なぜか自信があるので異性との距離感がおかしく、なれなれしい。モテはしないが、いつも彼氏がおる。

●子供の時にピアノを習っていたという貯金があるからキーボードも余裕でひけるので引っ張りだこの女子。いくつかのバンドを手伝っていて、チヤホヤされているから、女子から嫌われている。

●通学時、堂々とヘッドフォンで音楽を聴いている。（普通はイヤフォン）

●（番外編）上述のザ・陽キャ野郎の彼女は、だいたい髪を染めたりピアスをしたり、ちょっと変わったファッションを積極的に取り入れたりして、オシャレかのようにふるまっている。いつも暇そうにしている。放課後もなぜか学校におる。

神間偏見時点

・・・止まらへん(笑)
マジであいつら、ちょっとバンドできるからって特別感を出しやがって・・・羨ましい！！という高校生の僕でしたｗｗ

この『ふつうの軽音部』に、上述のような男子・女子が出てくるというわけではないのですが、でもニュアンスとしてやっぱり、青春時代のドロドロとした、鬱屈とした、それでいてキラキラした、そして何より切ない要素が散りばめられた軽音部の面々が見事に描かれているのです。

僕が好きなキャラクターは・・・