社会人になると友達ができなくなるのは何故か
これ、結構悩んでいる人多いんじゃないでしょうか。
少なくても、僕の周りには「社会人になると友達ができない」できないって人が結構いました。
色々考えたんですが、"社会人が友達ができにくい環境"というよりは、"学校が死ぬほど友達ができやすい環境"なんだと思います。
めちゃくちゃ今更なことですが、学校って友達作りには最高に向いてる場所ですよ。
必然的に地元が近い、年齢が同じ、似たような学力の人が集まる。
部活やサークルには、その中でも似た趣味を持った人が集まる。
おまけに、3年間ほぼ同じ環境に身を置き文化祭や体育祭、修学旅行のようなイベントまであるわけです。
こんなに友達を作りやすい環境は、人生の中で二度と訪れません。
社会人になってからの出会いって、それまでのものに比べると共通点が圧倒的に少なくなるんですよね。
住んでる場所も目指した夢も趣味も違う。
これでウマが合う人を見つけろって相当難易度高いです。
特に、学生時代が楽しかった人ほど社会人になって友達ができづらい気がする。
勿論ほんとの陽キャラで、知り合った人は大体友達みたいなパリピ気質の人は除いて。
学生時代が楽しければ楽しかった人ほど、「あんなに楽しかった思い出を一緒に過ごしたやつを超える友達が見つかるわけない!」って無意識にバイアスをかけてる気がするんですよね。
僕は未だに高校や大学の時の友達とよく会いますが、会話の半分ぐらいは思い出話です。
それだけ、一緒に過ごした時間って大きい。
だから、社会人になってから知り合って友達になるってすごく貴重なことだと思うのです。
“思春期の思い出”という共通点を抜きにして仲良くなれる友達は、逆に本当に色んなことを分かち合える大切な存在になり得るんじゃないかと思います。
僕は社会人になってから友達がほとんど増えていないので、そういう話を聞くと素直に羨ましくなる。
皆さんは社会人になってからできた親友はいますか?
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