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2023年3月~GW 映画興行収入予想

どうも。エンタメ大好きoilです。
春休み前哨戦とも言える2~3月公開映画は「シン・仮面ライダー」が立ち上がりに失敗、逆に「私の幸せな結婚」が好スタートと、僕の予想の真逆の展開となっております。
映画の出来を考えると、この差はおそらく広がっていくでしょうね。

さて、今回は3月後半~GWまでに公開される映画の興行を予想していきます。
長期休みとなり、映画館も繁忙期に入るこのシーズンは毎年力の入った作品が非常に多く。
今年も毎回大ヒットしている「名探偵コナン」シリーズの最新作から、あの超人気ゲームの映画化まで話題作が盛り沢山です。

それでは予想のスタート。

シング・フォー・ミー、ライル(3/24公開)

予想:7億円

かわいいワニが歌う、というミュージカル…ちょっと設定攻め過ぎじゃない?笑
海外で人気の絵本シリーズを基にした作品らしいですが、日本であんまり入るとは思えない。
「グレーテスト・ショーマン」と同じスタッフという触れ込みですが、グレショーのファンがこの設定に惹かれるとも思えないし苦戦するでしょうね。
日本では大泉洋の万能っぷりをアピールすることにしかならなそうである。


映画ネメシス 黄金螺旋の謎(3/31公開)

予想:6億円

日テレ系で放送されたドラマ「ネメシス」の劇場版作品。
そもそも、「ネメシス」自体が人気なかった間口の狭い作品だったので、苦戦は必至でしょう。
キャストは強いし櫻井くんも好きなんだけど。映画で主演ってなると違うなって。
「大病院占拠」棒演技インパクトの強い演技も記憶に新しいですしね。
まあキャスト人気でこれぐらいは入るでしょうが、公開館数を考えるとコケになっちゃうでしょうね。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(4/14公開)

予想:105億円

今年は灰原ヒロイン&黒の組織絡み、試写会での評価も絶賛が目立つ。
高い人気を誇る安室さんや赤井さんの影は薄そうですが、「ゼロの執行人」から「紺青の拳」でも数字上がってますし、コナン映画においてキャラ人気はあんまり関係ないと思います。
今年こそ悲願の100億円超えなるか。
個人的に、本作で大台に乗るような予感がします。なんとなくですが。
コナンは前年比から上昇する時、上がる時は訳わからないぐらい上がりますからね。
(ex:「から紅の恋歌」(2017)68.9億円→「ゼロの執行人」(2018)91.8億円)
今回は久々にその波が来るんじゃないかと。
翌週の「東リベ」との需要の被り方だけが気がかり。


東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(4/21公開)

予想:38.5億円

6月公開の「-決戦‐」と合わせて前後編となる。
2021年に公開された一作目は興行収入45億円をマークし、その年の実写邦画1位に。
続編となる今回は、原作の人気エピソード「血のハロウィン」編がベース。
普通に考えれば前作超えは必至ですが、大人気だった原作の連載が終わっていることは手痛い。
最高のタイミングで上映された前作と比べ、数字を落とすような予感。
「るろうに剣心」「のだめカンタービレ」の例にも見られるように、二部作連続作の後編は基本的に数字が落ちる。
本作がどこまで数字を伸ばすかに後編「-決戦‐」の吉凶にもかかっているが、果たして。


ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(4/28公開)

予想:40億円

GW前となるこの週はまさしく激戦区。
その中でも、最も数字を読みづらいのが本作。
ご存知大人気ゲームの映画化な訳なんですが、映画にした時どれぐらい引きがあるのか全然想像がつかない。笑
幅広い客層を集めそうな気もするんですが、大ハズレというパターンもありそうで…予想は無難な値にしておきましょう。
ハマったら60〜70億は狙えるポテンシャルはあると思います。


聖闘士星矢 The Beginning(4/28公開)

予想:6億円

素行は悪いが顔面とアクションは良い男・新田真剣佑のハリウッド主演デビュー作。
しかしながら、マッケン単体にそこまで引きはない気がする。
ヒロインのマディソン・アイズマンは「ジュマンジ」シリーズや「アナベル 資料博物館」に出演している売れっ子だけど、日本だと知名度低そうだし。
配給も東映か…これは普通に苦戦するんじゃないかな。


劇場版 TOKYO MER(4/28公開)

予想:20億円

GW、おそらくTBSはこの作品に全ツッパ。
ドラマ版の視聴率も高く松本潤が主演だった「99.9」を超えるのは難しそうな気がするけど、今年のGWは実写邦画が少ないのでこの作品が受け皿になりそう。割と数字が伸びていくような気がする。
まだ主演映画での実績がほとんどない(あくまで数字的な意味で)鈴木亮平の代表作となりそうだ。



GWは話題作多しと言えど、おそらく例年通り「コナン」の独走でしょう。
次に続くのは幅広い支持層を持つ「マリオ」か、前作が大ヒットしている「東リベ」か、ドラマ版の支持が厚いダークホース「TOKYO MER」か。
結果が楽しみです。

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