跳び箱14段・2m10cmの向こうにあったもの
今日、人生で初めて巨大跳び箱・モンスターボックスに挑戦してきました。
SASUKEのような番組が大好きな僕にとって、小さい頃テレビで観ていたこの巨大跳び箱に挑むのは夢だったし、今日に向けてかなりしっかりトレーニングをしたつもりでした。
しかし、結果は14段止まり。
めちゃくちゃ悔しい。
何が悔しいって、14段の着地で両足をつってしまい15段に挑戦することさえできなかったこと。
14段をクリアしたものの直後に足をつるバカの様子。
この10秒後には友人に抱えられることになる。
両足を同時に、しかもここまで完璧につったのは人生初で、体験したことのない激痛だった。
14段を跳んだ後しばらく立ち上がることさえできず、友人2人に支えてベンチまで運んでもらった。
けど、今回僕はかけがえのないことを学んだ。
人生で一番悔しいのは失敗することじゃなくて、失敗する機会にさえ挑めないことだ。
12、13段の跳躍の感じから、僕は勝負所は16段ぐらいだなと感じていた。
しかし、実際にはその手前の15段に触れることもできなかった。
直前の14段まで一度も失敗しなかったにも関わらず。
怪我や体調不良で挑戦をする機会を失うのは本当に悔しいけど、それは基本的に自分の責任だ。
頑張り過ぎと言えないこともないけど、大元は調整不足だということに他ならない。
こういうことがあると実力を発揮できないどころか、挑戦する機会さえも失ってしまうのだ。
年内に、僕はもう一度モンスターボックスに挑みたいと思っている。
成功したいのは勿論だけど、一番は自分のベストを尽くして後悔を残さないために。
気持ちを入れ替えて、もう一度トレーニングに励みたいと思う。
次は絶対に15段を跳ぶし、それ以上を狙う。
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