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その澄ました瞳に釘付け



カファレルの話をしたばかりだが、他にも魅力的なパッケージに包まれた美味しいチョコレートは、この時期スーパーにもネットにも溢れている。


そういえば、箱や缶のデザインについて熱弁をふるう私を見て、母は「容器にあまり注目したことが無かった」と言っていた。どんなお菓子か、が最重要とのこと。マジか! と素直に驚いてしまったが、お菓子を買うのだから至極当然なことなのだった。



ということで、容器から入りがち(すなわち面食い……?)な私がパソコンの画面に釘付けになったのはゴンチャロフだった。

名前的にヨーロッパかロシアで創業されたと思っていたが、まさかの神戸スタート。しかし、創業者はマカロフ・ゴンチャロフというロシア(当たってた!)の菓子職人で、ロシア革命をきっかけに祖国を出て日本で菓子工房を開いたとか。来てくれてありがとう……。


そんなゴンチャロフにはシリーズがいくつもあるのだが、最も惹かれたのは猫シリーズ、「ゴンチャロフ アンジュジュ」である。

イラストレーターの宮崎一人さんが描いているというこの猫は、澄ましたような、それでいていたずらっ子のような顔つきで、強い目力でこちらを見ている感じがすごく可愛い。黒猫が多く描かれており、黒猫が家にいる私としては親近感も抱くデザインだ。


その中に以前職場の同僚からいただいたのと同じものを見つけた。ペンケースに再利用できそうな細長さ、角は丸く処理され、蓋は開閉式(蝶番)になっている。デザインは変わっているが、その好み具合は相変わらずだった。

昨年のはオレンジ地で、ONE WEEK COORDINATION という文字と、黒猫による一週間のコーデが横幅一杯に描かれたデザインである。帽子を被ってみたり、懐中時計を尻尾に引っかけてみたり、ネックレスを頭から絡ませてみたり……一日一日がキマッていて、とてもキュート。

今年はピンク地になり、メインの黒猫に加えて3匹が一緒にじゃれている様子が描かれている。ロゴとシャンデリアが金色になっているのがまたお洒落。中身をサイトで確認すると、肉球型やイラスト付きのチョコなど、以前と同様可愛さで溢れていた。



海外雑誌の表紙を思わせるデザインの商品も発見。新聞風・雑誌風も好物な私にとってはハッピーセットのようなもの(?)。レターセット? が一緒に写っていたり、チョコの数が多かったりしているところを見ると、大きめのサイズなのだろうか……いつか、実物を見てみたいものだ。


そしてペンケース型もしっかり欲しくなってきた。もう、どうしてくれようか。


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