大手からちっちゃいベンチャーに行った男の等身大の考え方

初めまして!
株式会社ZAK 執行役員の萩原紀彦です!!
ZAKは2020年5月にできたのですが、実は初の社員は今年の2月に入った僕なんです笑
今日は日系の大手からなんでこんな小さな会社に入ったのか、そして半年ちょっと働いてみて今後どうしたいと思っているのか、そんなことをお伝えできたらと思います。
このままこの会社にいてもいいのだろうかそんな自分のキャリアに迷ってる人への一つの参考になれば嬉しいです!
まずみなさんにお伝えしておかないといけないのは、僕はこの会社に入る上で、よくベンチャーに行く人に多いイメージがある「〇〇の社会的課題を解決したい!」というような崇高な目的はありません笑
でも僕はそんな人の方が多いのではと思っています。
もちろん夢はあるにこしたことはないですが、持とうと思って持つものではなく、日々生きていて色んなことを知った上で、内から湧き上がってくる衝動が夢だと思うので、その衝動がないならないで、無理に持とうとするのではなくて、自分なりに折り合いをつけるのも一つの道だと思います。
そんな僕の等身大の気持ちを今日はお伝えできればと思います。
では早速といきたいのですが、、、
その前に一応このノートは僕の自己紹介も兼ねているのでそっちを済ましたいと思います笑
(ここは大したこと書かないので全然飛ばしてくれても大丈夫です笑)
改めて僕の名前は萩原紀彦です。
東京生まれ東京育ちの25歳です。
東京生まれ東京育ちという何も面白くないコンテンツなので細かいことはカットしますが、
経歴的には
海城高校→東大経済学部→楽天→ZAK
というような感じです!
趣味は漫画と映画です。あとゴルフ? 最近はちょっとサウナも好きになってきました!(これは光本たちの影響笑)
漫画に関しては正直かなり読んできたという自負があります!
25年の人生で1万冊くらいは読んだんじゃないかな、、、 好きなジャンルは少年漫画とほのぼの系の漫画です。
どうでもいいですが、1番好きな漫画はスラムダンクです。
超王道ですがやっぱり王道と呼ばれ人気な漫画はシンプルに面白い!
漫画の話は話し始めるとほんとに止まらないのでここでやめておきます笑
前段はさておき、そろそろ今回の主題に移りたいと思います。
自己紹介のとこでも書きましたが僕は前職で楽天グループ株式会社に勤めていました。
おそらく日本のほとんどの人が知っている企業ではないかと思います。
その中でも僕は楽天モバイルに所属していました。
(携帯料金は高すぎる!の会社です笑)
実は新卒のほとんどが楽天モバイルに配属されます。
9時出社で18時には帰れるめちゃくちゃホワイトな会社でした。
給料も他の日系大手に比べて悪いものでもなかったです。
(コンサルや投資銀行は除きますが)
でも1年半働いて辞めようと思いました。
なんでかというと、この1年半で胸を張ってこれができるようになりましたということがなかったからです。
もちろん入社当初何も知らなかった時に比べると、携帯の知識を入れ、初めて営業にも行って、資料を作って、工程を管理して、できることは増えました。
でもそれによって自分の市場における価値って高くなってるの?って自問した時に答えはノーでした。
「自分の市場価値を高めていくこと」、これが自分が世の中から置いてかれないようにする唯一の方法だと僕は思ってます。
(異論・反論はいくらでも出てくると思いますが、あくまで僕はそう思ってます)
そんな僕にとって、自分がキャリアを積み上げていく上で、楽天にいることが最善とは思えませんでした。
それで転職を決意しました。
その時に自分の頭の中にあった候補はZAKとコンサルです。
じゃあなんでコンサルじゃなくてZAKにしたのっていう部分が1番興味を持ってもらえるところじゃないかなと思いますが、
答えは「死ぬ時に後悔したくないから」です。
話はちょっと脱線しますが、死ぬ時に後悔しない選択ができていればもうそれだけで僕は幸せだと思ってます。
人によって何で幸せになるかはそれぞれですが、
幸せ=精神的満足度が高い=後悔しない ということだと思います。
精神的満足度を高める上で、家族であったり、お金であったり、趣味であったりがあるだけで、
突き詰めると「死ぬときに後悔しない」ことになってくるのではと。
そんな僕にとって死ぬ時に後悔しないためにも漠然とベンチャーというものを経験したかった。
浅かろうとそれがZAKに入った理由です。
でもこのタイミングである必要はあるのか、他を経験してから30くらいで入るのでもいいのではないのか、そんなことも考えました。
でもこの新卒2年目というタイミングにしました。
理由は僕が長い物には巻かれろタイプの人間だからです。
ちょっと矛盾するようですが、僕は後悔したくないからという理由だけで常にそれに即した選択ができるほど強い人間ではありません。
30歳になって、もしかすると家庭を持っているかもしれない中で、年収を大幅に下げて、小さいベンチャーに入る決断をできるのかと聞かれた時に自信をもって「はい!」とは言えませんでした。
ベンチャーに入るならそれくらいの覚悟を持て、情けないという人ももちろんいると思いますが、
あえて本音、等身大の僕をお伝えしたいと思います。
人の性格はそう簡単に変わりません。長い年月をかけて形成されてきた性格が急に変わるなんて何かしら大きな転機でもないとそうそうないと思います。
だからこそそういう性格の自分を受け入れて、折り合いをつけて、キャリアを考えていけばいいのかなと僕は思います。
仮にベンチャーが自分に合っていないとしてもそれはそれで後悔なく早いうちにキャリアの選択肢を一つ消せるということだと思いますし。
以上が僕が楽天を辞めて、ZAKに入った理由です。
最後にZAKに半年勤めてどうかっていうことを書きたいと思います。
長くなりましたし、メインで書きたかった部分はしっかり書けたのでここはサクッと書いて締めて終わらせたいと思います!
ZAKに入ってはや半年、正確には8か月、正直やっぱりめっちゃ大変です。
楽天のときと比べると遥かにやることは多いですし、夜も遅い。
でもここでしか経験できないような新鮮なことが多く、自分がどんどんアップデートされているそんな楽天時代にはなかった感覚です。
まだまだ業務に追われ戦力にはなれてはいないと思いますが、アップデートは止めず、常にワクワクして、いつかは新規事業を立ち上げたいと思っています!
書きたいことが多く、稚拙な長文になってしまいましたが、少しでも読んでいただいた方はありがとうございました!
これがキャリア形成の上で参考にちょっとでもなったら嬉しいです!
僕やZAKに興味がある人は是非下記のメールアドレスまでご連絡いただけると!
norihikohagiwara@zakjapan.com

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