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服も私も甦る!! 〜あの頃着れなかったデザイナーさんによるリメイクプロジェクトに支援した〜


昨夜、興奮気味でクラウドファンディングに支援しました!
一夜明け、やっぱり追加支援しようかなぁとか思ってる。
リターンがほしい。
というか、支援、とかそんなんではない!

嬉しいことしかないのよ!!


こんな気持ちでお金を使うことを、どんどん増やしていきたいなぁ!!
そんなことを考えた。


さて、支援したクラウドファンディング、ですが。

驚くことなかれ。
いーや、驚いて叫んでもいい。

元Candy stripperのデザイナー菊池千春さんが、私の着なくなった洋服をリメイクしてくれるというのだ!!!!
生まれ変わるの!!

ふふふ、すごすぎる!

クラウドファンディングページはコチラ
【❤️元Candy stripper菊地千春があなたの為だけに作ります❤️着なくなってしまったお洋服をリメイクで甦らせませんか?】


creemaのメルマガで見つけた。
(メルマガってウザイだけじゃなかった!!!)

青春時代、穴が開くほど読んだ雑誌zipperで、 Candystripperに出逢った!


愛読書だった原宿系のファッション雑誌zipper。今は休刊してますね。
当時父親がそれを見つけた時、「なんかこのふざけた奴らは!」と髪の毛を明るく染め上げてエキセントリックカラフルな服を着たモデルたちに発狂した。

裏原宿って響き、心が躍った!
古着ロックTシャツとチュールスカートのコーディネートとか。
お人形みたいにかわいい眉毛半分姉妹とか。
みんなが自由に見えて。
奇抜でドキドキした。
なんてかわいいんだろう!!と、憧れた。


その雑誌zipperのアイコン的なファッションブランドだった(と思う)Candy stripper。

大好きだった街頭スナップでコーナーでも、着てる人がいれば一目でわかる。
エッジが効いて。
洋服全てがコラージュみたいな。

だけど…実は一度も、着たことがない!

田舎育ちです。
さあ、吉幾三さんの「おらこんな村いやだ」のリズムに乗せてお歌いください。

コンビニねぇ、マックもねぇ、放課後JKすぐ帰る。
「あらあなた、図書館で、一緒にいたの、彼氏なの?」
スーパーで、呼び止めて、聞かれた…そもそもあんた誰!
……


そんな田舎でCandy stripperを着て自己表現する勇気が私にはなく。
着たことは、なかった。

高校時代、お店に行った!

地元から2,3時間かけて。
福岡の大名という、東京でいうところの原宿のようなエリアに行き、Candy stripperに入った。

所狭しと服が置いてある地元のショッピングセンターとはまるで違う。
贅沢な空間だと思った。

黒髪でスカートも膝丈。
眉毛も整える程度で、先生に怒られないことを信条としたこの田舎っぺに、このお洋服を着こなせるはずがない…!と敗北を感じ外に出た。

苦肉の策でちょっとそれっぽい服を着たこともある。薄ピンク綿パンを切って短パンにし、裾をまくって履いた。
たくさんのイラストが描いてある黒のTシャツを合わせた。母が昔履いてた革靴を履いた。
それがわたし史で1番のCandystripperぽいコーディネートだったと思う。
カッコいい私だった。



そのうちに大学に進学し、シンプルなものを好んで着るようになった。


だけど、好きだったものは変わらない!

好きだったものは、決して好きじゃなくなったわけじゃくて。
ちょっと着れなくなった、もう使わないのに、タンスの肥やしだとよばれても、絶対に絶対に捨てたくない服や靴やシルバニアファミリーと、同じなのだ!!

Candystripperの、zipperの放つ、自由でエネルギッシュなあの可愛らしさは、いつまでも好きだ。

クラウドファンディングの話に戻るが。

リメイクしてくれるという菊池千春さんという方は、計算するとちょうど私がzipperを読んでいた頃にど真ん中でデザイナーをされてる。

私のドキドキと憧れと敗北が詰まったzipperの文化の形創っていた、ということだ。

そんな方に、私の着なくなった服をリメイクしてもらえるのだ。…信じられない。

「自分って何?」と、青い葛藤に悶え、繊細なBUMP OF CHICKENと荒々しいGOING STEADYを交互に聴いてたときに憧れたブランドのデザイナーさんに、だ!!!
エクセレント!

何より、このプロジェクトに出逢え、嬉しかった。

私の洋服大好きの入り口となる時代を創ったデザイナーさんご自身が、想像を超えて洋服を愛しているということ。それが分かり、すごく嬉しかった。



クラウドファンディングで書かれた菊池千春さんの文章を、一部抜粋させていただきます。

1995年から2017年までファッションデザイナーとして、ずっと新しいお洋服を作り続けて来ましたが10年振りに日本に帰国し、再び新しいお洋服を作り続ける事に違和感を感じました。。。。
日本国内で捨てられているお洋服は!なっなんと!年間100万トン!
ファストファッションが悪い訳ではありませんが、お洋服が使い捨てになってしまった事に寂しさをとても感じます。

地球にも相当な負荷がかかっている事も間違いじゃありません。。。。

お洋服の価値も下がってしまって、新しいお洋服を作る責任。買う責任を今よりももっと意識していかないといけない時代ですよね。


そんな愛ゆえの使命感から、リメイクブランドを立ち上げられたということでした。


服が、好きです。

若い頃、毎日違うお洋服を着たい!と思ったほど、服による自己表現が好きです。
自分で描いた絵のワンピースも創りました。
綿花から糸を紡いだりもしました。
糸を織り、布をこしらえたことも。

今の私がこのプロジェクトに出逢えてよかった。
人の目も程よく気にならなくなってきて、いい塩梅でオフィスカジュアルも着崩せる感じになってきた今、もう一度あの頃の憧れに出逢えてよかった!

ちょっとエッジの効いた私だけの洋服が誕生する。
しかもリメイクで!生まれ変わるのだ!ワクワクが止まらない。


「あなたは、15年後、あなただけのオシャレを創ってもらえるんだよ。リメイクで生まれ変わるの!」

しみったれた高校時代の私に、伝えたい。


この後、デザイナーさんと打ち合わせもあるのです!
もう、ぴちぴちしちゃいますよね!!
あと、リメイクする服を送る必要があるので、決めなきゃなのですが。
決められないから追加で支援しちゃおうかな、と思っているところです!
ああしあわせな葛藤!!15年前の服があればいいけど、それはもうないのです。悔しか!


ぜひ、こちらのページ、開いてみてください。
胸熱です。

❤️元Candy stripper菊地千春があなたの為だけに作ります❤️着なくなってしまったお洋服をリメイクで甦らせませんか?】



・・・・・おしまい・・・・・

感情に任せて書いたのでやや言葉に失礼が生じてないか不安なのですが…

勢いに任せて書いて情熱を閉じ込めておきたいという思いの結果です。

ああ、ワクワクしている!!


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