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ホテル暮らしのすゝめ#4

"大丈夫だ、問題ない"

今回、私は一週間以上家に帰れない
というツアーをまわっている。

毎日毎日ホテルを転々とし
さながら渡り鳥のように
全国津々浦々巡っている。

鳥っていいよなぁ。
なんだか自由そうで…
焼鳥も唐揚げも美味いしねw

というわけで、
ホテル暮らしのすゝめ、其の四
"そんな装備で大丈夫か?"
編でございます。
よろしくお願いします。


トラベルクッカーファーストトライを経て
様々な反省点が見つかりました。

まずは水分量
コンパクトな鍋に騙されていたが
よくよく見るとこれは1リット以上の容量がある。
そんなことにも気づかずに目分量で入れたのが
失敗のはじまりだった。

を入れるタイミングも良くなかった。
〆に食べたい気持ちはあるが
ここはやはりスープの事を考えて
先に入れるべきであった。

野菜などから出る水分も然り、
とにかく味が薄くなってしまった。

ぐぬぬぬぬ、と
思った私はやはり
これは調味料が必要だな…
と考えはじめます。
これは色々と必要だぞ、と。

だが私はツアーをまわっているのだ。
出来れば一つのスーツケース内に
全てを収めたい。
あれもこれもと無作為に選んでいたら
あっという間に入りきらなくなる。
これはしっかりと考え
厳選する必要があるだろう。ふむ。

まず私はは持ち歩いている。
なんでやねんwてとこではあるが
鼻うがい用に持ち歩いているのだ。
これはまず使える。
そして鼻うがいは素晴らしい。
あとは何だろうか…?

次の目的地に着きスーパーへと繰り出す。
街を歩いているといわゆる100均を見つけた。
これは日頃からではあるが、
本当に我々の暮らしには
無くてはならないものになっている。
助かりますよね、100均。

中に入ると思いの外
調味料コーナーが充実している。
そしてサイズが小さいものが多いので
実に御誂え向きだ。

そこで小一時間頭を悩ませ
私はひとまず黒胡椒胡麻油
そして鶏がらスープを買うことにした。
まあ間違いないだろう。

買い出しを終えてホテルに戻り
買った調味料などを駆使して
その日のアテである辛ラーメン鍋を拵える。

前回の失敗を活かして
水分量はしっかり測ろう。
まあ400mlくらいで良いだろうな。
ははじめから入れたほうがいいが
そうすると多すぎるので
これは四つに割って少しずつ入れよう。
そして買った調味料を入れる。

おお!なかなかいいではないか。
味が全然違うぞ…。
ハフハフ…やはりあったかいものはいい。
いやぁ、美味いなぁ…。

でもこんな少しの注意と工夫で
こんなに変わってくるとなると、
色々と可能性は広がってくるな…。

そのツアーを終え帰宅した際
私は色々と考え、今度は地元の100均で
必要と思われるものを買い足す。
家にある少し特殊な調味料
持ち出すための容器や
それらをまとめるケース、
これはもうスプーンも持っていこう。

そんな風にして
家で用事したもの、
出先で少しずつ買い足していったもの、
と、どんどん増えていく。

ああ…これは
幼少期にやったRPGにて
モンスターを倒し得た報酬で
少しずつ装備を買い足していった
あの時に似ているではないか…。

そんなことから
私はこの調味料類の事を
装備品と呼ぶようになった。

だがそうなってくると
自分の中のもう1人の自分が
日々問いかけてくるのだ。
"そんな装備で大丈夫か?"と。
自問自答の毎日だ。

使ってみて必要なかったもの、
無くてもどうにかなるものを
選り分けて、
さらに買い足しては減らし
どんどんと篩に掛け
現在の私の装備品はこちらになります。

黒胡椒、胡麻油、MSG、鶏ガラ、ダシダ2種、東北の醤油(これ美味い!)クッカンジャン、韓国唐辛子、箸、スプーン、である。


実に壮観だ。
言わば選ばれし戦士たち
といったとこだろう。

この選ばれし者たちをスーツケースに携え
私は今ツアーをまわっている。
実に頼もしい。
ま、まだまだ増えたり減ったりはしそうですがねw

そんな装備で大丈夫か?
大丈夫だ、問題ない。

というわけで装備品の由来と紹介でした。
でもね、
これはまだあくまで装備品
フル装備となるとまだまだあるのです。
なのでその辺はまたゆっくり
ご紹介出来たらな、と思います。

ホテル暮らしのすゝめ
其の四
"そんな装備で大丈夫か?"

総括と致しましては
備えあれば憂いなし
だが装備重量も考えるべし

こちらでよろしくお願いします。

次回のテーマはまだ決めかねているのですが
兎に角、
またホテル暮らしのすゝめ、其の五にて
お会いできる事を楽しみにしています。

ありがとうございました。

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