#映画感想文
映画『トラペジウム』感想
本当につまらなかった。
ただそれだけのことを記事にするのに、色々と考えた。
面白くもない作品に自分の労力を割いてまで、
この作品を好きだと言っている人たちの気分を害してまで、
私はこの感想を記事として公にする必要があるのだろうか?と。
しかし、観てから2週間経っても私の憤りは過ぎ去ってくれず、
むしろTwitterで感想を調べすぎて永遠におすすめに流れてくるようになってしまったため、余計にも
『生きててごめんなさい』(2023)感想【ケアとヒロイズムと共依存】
福岡から東京まで、約105分のフライト。
ほぼ時間がぴったりだったため、ずっと気になっていた映画『生きててごめんなさい』を観た。
なぜ気になっていたかは至極単純で、
主人公の境遇があまりに自分に重なりすぎていたからだ。
予告編から得られる情報(つまりネタバレなし)だけでも、
・出版社勤務
・小説家を志している
・無職の彼女がいる
という点で、主人公と私の属性はかなり被っている。
(細かい設定の
映画『キリエのうた』に対する違和感
最近の映画面白くね〜!
と雑なことを言うと、世界の半分の人が食いついてきて「そうだそうだ!」「いやそれはお前が悪い!」などと口を出してくるだろう。
もちろんそれを喜ぶような私ではないので、先の発言は今すぐに撤回したい。
今月は毎週映画館に出向いて新作映画を見たが、どれもそこまで面白くなかった。
しかしこれは決して(とも言いきれないが)日本映画(今月私が見たのは全て邦画である)のクオリティ低下の
『すずめの戸締まり』はエンタメ新海誠の集大成?【映画感想】
普通にもう1回観たくなる良い映画だった。
なんなら最後の常世のシーンで泣いた。小説を読んで次はIMAXで観よう。
とりあえず初見時点での感想や疑問点、雑な新海誠に対する評論をつらつら語っていきたい。
エンタメとしての完成度が断トツ劇場でもらえた「新海誠本」、名前はともかく内容は新海誠を理解するのにとても優れた内容だった。下手したら880円のパンフレットより情報量が多い。
何より企画書を一部見れ
ワンピ映画『オマツリ男爵と秘密の島』(2005)『STAMPEDE』(2019)感想
最近、noteを書く体力なくなってきた。
というか、そんなの書いてる暇があったら小説なり卒論書けよと脳内の俺がうるさい。よって、タイトルだけメモした下書きが死ぬほど溜まっている。
とはいえ、この映画は割と語りたいことが多かったため、忘れぬうちに書いておきたい(もう一週間経ってしまったが)
タイトルには2つ書いたが、主に語りたいのは前者「オマツリ」の方である。後者は語ることが特にないが、せっかく見