日々に追われて疲れているあなたに聴いてほしいアルバム
どうも、小沢佑太です!
なんだか今日は視界がパッと開いている日です。
書きたい!!という謎の衝動に駆られ、どんどこ書いています。
note毎日投稿を始めて今日(8/25)で237日目なのですが、こんなに書きたい欲に溺れるように文字を綴ったのは初めてです。
と、いうのもどうしても僕が紹介したい音楽がありまして。
僕のnoteでは時折登場する「ハルカトミユキ」というアーティストさんです。
「ハルカ トミユキさん」というソロアーティストではありません。
「ハルカさん」と「ミユキさん」の二人組です。
ハルカトミユキの「明日は晴れるよ」というアルバムが今日発売なんだそうです。
アルバムは買ってないのですが、早速Apple Musicでダウンロードして聴いております。
これをどうしても紹介したくて、記事を書き始めました。
あのですね…、ちょっと聞いていただきたいんですけども。
ハルカトミユキって、僕が知った頃まじでめちゃくちゃにダークだったんです😅
もう、紹介する人を選ばなきゃいけないぐらい、病まなくていい人を病ませてしまうぐらいにはダークな詞だったんです。
ただ、今回のはちょっとテイストが違っておりまして。
例えるなら、確かに苦いんだけど誰でも飲めるブラックコーヒーという感じ。
苦さがナチュラルなんです、自然体〜って感じ。
ほんとに、食わず嫌いせずに一口だけでも感じて欲しい!です!!!
というわけで、
どうしてもこのアルバムの曲たちを語りたくて、語りたいので語っちゃいます。
ハルカトミユキ「明日は晴れるよ」
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1.RAINY
この一節だけでもう一個記事書けそう…。
今まであんまなかった明るく聴こえる優しい曲調。
半年前から今にかけての自分と重なる歌詞。
ずっと続くと思っていた曇天。
曇り空って、絶妙ですよね。
いっそのこと大雨でも降ってくれたらいいのに。
傘で顔も心も隠せるのに、みたいな。
晴れたら心も晴れるかもしれないけど、晴れなんて天気、自分とはかけ離れすぎている、みたいな。
すべてが中途半端で、すべてが中途半端だったから、すべて中途半端なまま終わってしまった、みたいな。
少しでも揺れたら雲がもう無理ってなって雨が落ちてきそうな、そんな中でどんより過ごしていた日々。
だけどちょっと揺れたら大粒の雨が降ってきて、
今いる場所を見失っちゃって。
来た道を何度も何度も思い出して、
現在地をなんとか確認して、
どんな僕でありたいかを見つめ直してる。
2.鳴らない電話
何がすごいって、歌詞だろうが詩だろうが、一番最初にこの言葉を持ってくる勇気というか、度胸…。カッコええ、、、
作詞したハルカさんは、短歌を詠む人。
短歌っぽい含み言葉だなあと思いながら「コンビニ」や「ピアス」に意味を探してしまう。
と、言っていたかと思えば、
愛は、恋の進化形とかじゃないんだなあと思う。
恋は一人で成り立たないけど、
愛は一人でも成り立つもんね。
僕も、僕だけは僕を愛していたい。
3.夏にだまされて
これも短歌節だなあと勝手に思うんですけど、ハルカさんの詞でときどきドキッとするのが、こういうの。
「永遠みたいな顔」と「季節」をどうやってひっつけたのかなって、こういう表現大好きなんです。
永遠みたいな顔してるくせに、気づいたらいなくなってるキミ。
夏の話か、キミの話か。誰の話か。
語彙力と表現力が乏しかった小学生・中学生の頃、よく陥っていました。
最近はそのもどかしさを感じなくなったなあ。
例え話が好きだし、上手くなったからかもしれません。
暑さと明るさと何だか長い空気を醸し出す夏。
昨日とか明日とかの概念を壊してしまって「今」だけを感じたくなります。
4.言えたらいいのに
明るい綺麗な声でアップテンポなのにさらっとめちゃくちゃな感情を乗せていく。
頑張ってるつもりでも、周りを見渡したらなんかいろんな人がいて。
ヒョヒョイってクリアしちゃう人がいたり、ガムシャラにやって越えていく人がいたり、そんな人たちを見て立ち止まってしまう自分がいたり。
ずーっと周りを気にして生きてきた人にとって、自分に集中することはとっても難しい。わかってるけどできない、そんな自分が嫌で悔しくて叫びたくなる。
どうしようもなくなって、なんとか認めて欲しくて、誰かに励ましてもらいたい。
それを頼めたらいちいち困ってねえし悩んでねえよ、って結局できない自分をまた恨む。
ずっとずっと苦しいまま生きてきて、やっとやっと素直に話せるようになってきたなって思う。
思うからこそ、誰かのそんな人であれたらいいなと思う。
どこかの誰かのこの問いに、当たり前じゃん、ほら!って。答えられる人でありたい。
神様にはなりたくないけどね。
5.TIME
これ!ハルカトミユキっぽいいいい!と思ったら作曲ハルカさんでした。
でもやっぱり一つ前までの雰囲気とは違ってるんですよね。
怒りのエネルギーが、何かしらの感情に変換されて、別の形で届いている気がします。
いろんなものを愛してもいいのにね。
そうやって、道を知らぬ間に減らして、狭めて、がんじがらめに歩いて来てたなあ。
どこまで行ったら誇れるのか、そんな答えをずっと探していた気がするなあ。
誇って良さそうな周囲の人たちを羨みながら。
まさに数ヶ月前の自分と重なるフレーズ。
一人になって、なったと思って、やっとはじまった人生。
何もできないってことは、なんでもできる可能性があるってこと。
誰かのための朝に起こされて、誰かのために尽くさなきゃと思っていた。
そんな自分でいられたら、誇れるのかもしれないと思っていた。
僕は僕のために生きていていいのかもしれない。
30までにどうとか、40までにはどうとか、そんな世間一般の基準なんか知るか。
僕は僕を生きて、それでいて君らが言う幸せってもんをちゃんと感じてみせるよ。
このアルバムの中でいちばん心に響いた曲。
帰る場所があるか、大丈夫かはわからないけれど、
それでも、きっと大丈夫なんだろう。そんな気がする。
6.君に幸あれ
ほんとにそう思います。
ルールや“お願い“を守った方が損をする世界線。
なんとかなれよーー!って思ってた。
だけど自分は、真っ直ぐ生き続けることができなくて、
一回曲がってしまったなあ…
…と思っていたらこんな言葉を投げられた。
許せよとか、いいんだよとかでもなく、ただこの問いをふんわり突きつけてくる、こういうのがたまらなく好きだ。
7.あの場所で
誰も教えてくれない。
唯一教えてくれるのは自分自身。
だけど助けることはできるよ、ってたくさんの人が助けてくれた。
謝るって、誰のために?
きっとそれは自分のためで。
君のために謝るときはもっとずっと先なんだと思う。
今は僕にできることを、ひたむきに探して続けていく。
8.約束
ここまできてくださってありがとうございます。
書いているうちに、僕ハルカトミユキを語りたいんじゃなくて、ひたすら歌詞と曲を感じてほしいんだと気づきました。
ってなわけで、段々と小沢の語りを減らして、曲を聴きながら最後まで来ました。
コロナ疲れ日々の積み重ねで心が蝕まれている今、是非とも聴いてほしいアルバムです。
明日も生きよう、って力をもらっています。
ありがとうございます。
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お ま け
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